1.挨拶している

元気に明るい雰囲気で喋りかけてくる時は「やあ」「おはよう」「元気?」などと軽い挨拶をしています。こんな時はとても機嫌がいいですよ。
また、ごはんを食べた後など、何かをした後に喋りかけてくることもありますね。
「ごちそうさま」という挨拶と同時に「食べたよ」「おいしかったよ」と報告しているのかもしれません。
2.要求している

猫がしつこく喋りかけてくるのは、要求がある時。
飼い主の寝起きや帰宅時にアピールしてくることが多いのは、飼い主が寝ていた間や外出中に要求がたまっていたからです。
一番多いのは「お腹がすいた」というごはんのおねだりではないでしょうか。
他には「トイレが汚れてるからきれいにして」「退屈だったから遊んで」「寂しかったから構って」などなど。
なかなか要求に応えてあげないと、鳴き方が激しくなってきます。
3.邪魔したい

朝、身支度をしている時に限って喋りかけてきませんか。
どうやら猫は、飼い主が出かけるのを察知しているみたいですよ。
「どこへ行くの?」から始まって「行かないでよ」と外出を阻止しているのかもしれません。
特に甘えん坊の猫はお留守番が苦手。ひとりになるのがわかって、何とか飼い主に出かけないでもらいたいのです。
飼い主がくつろいでテレビやスマホを見ている時、パソコン作業や家事をしている時なども、猫がよく喋りかけてくるシチュエーションです。
自分以外のものに意識が向いているのが気に入らない様子。「こっちを見てよー」と、邪魔してしまうのです。
手が空いた時には、十分甘えさせてあげて下さいね。
4.お誘い

飼い主と一緒に何かしたい時にも喋りかけてくる猫。
夜、飼い主と一緒に寝ることの多い猫は、飼い主がなかなか寝ようとしないと「早く寝ようよー」と訴えてきたり、飼い主と一緒に遊びたい時は「遊ぼうよー」と誘ってきます。
自分からおもちゃをくわえてくることもありますね。
飼い主がいつまでも誘いにのらずにいると、ずっと後をついてきたり、前足でチョンチョンと触ってくることも。早くお誘いに応じてあげたくなりますね。
まとめ

お喋りが好き、という猫は多いです。よく観察していると、その時によって声のトーンや鳴き方が違っていませんか。
猫の喋り方の変化に気づくと、猫が言っていることがわかるかも知れませんね。
喋ってくれる、というのは、飼い主のことが大好きだからこそ。猫に話しかけてもらえるなんて、嬉しいことです。
でも、よく鳴くか鳴かないかは、猫の性格によって差があります。
中には、あまり鳴かない静かな猫もいますが、そんな子も別の方法でアピールしたり、愛情を伝えてくれているはずですよ。