猫の資格『キャットケアスペシャリスト』とは?学習内容や難易度・活かせる仕事など4つ

猫の資格『キャットケアスペシャリスト』とは?学習内容や難易度・活かせる仕事など4つ

「キャットケアスペシャリスト」は、猫についてトータルに学び、広い知識を有する人に与えられる資格です。通信講座で得られるこの資格は猫に関わる仕事の土台となるだけでなく、愛猫をもっと理解したい方にも好評です。いったいどんな講座でどうしたら資格が取れるのか、気になる学習内容についてご紹介しましょう。

1.「キャットケアスペシャリスト」ってこんな資格

開いた本の上に乗るグレー×白の猫

「キャットケアスペシャリスト」とは、日本ペット技能検定協会が認定する民間資格のことです。

キャットケアスペシャリストに必要なのは、猫の種類やお手入れ方法のような基礎知識から、大学や専門学校で習うような病気や治療、看護や介護、繁殖などの専門知識まで。

さらにはペットの社会学など、社会との関わり方も問われます。

2.資格を活かせるのはこんな仕事

みんなで並んでお食事タイム

この資格は、

  • ペットショップ店員
  • キャットシッター
  • 猫カフェ店員オーナー
  • ブリーダー
  • 保護猫活動家

など、猫を専門的に扱う仕事にぴったりです。

また学校に行くほどではないけれど、猫のことを基礎からきちんと学びたいという方にもおすすめです。

3.資格取得の難易度は?

パソコンに向かう女性と黒猫

資格取得に必要な知識はヒューマンアカデミーの通信講座で学びます。

通信講座のカリキュラムを終了すれば「キャットケアスペシャリスト」の資格が得られます。

費用はテキスト上下2冊+DVD資料5巻+添削2回付きで90,200円(税込み)。eラーニングが付いたコースは96,800円です。

標準学習期間は4カ月ですが、上下巻600ベージ以上のテキストと5巻のDVD資料は頼もしい反面かなりボリューミー。

幸いサポート期間は1年ですし、課題を1つずつこなしていけばいいので、時間はかかってもそれほど難しい資格だとはいえないでしょう。

4.仕事にどう結びつく?

ごはん皿を持つ人と三毛猫

ペットショップなどの就職に有利なのはもちろん、身に着けた広い知識が自信となり、将来のお客様である飼い主さんや猫たちに安心と信頼を提供することができるでしょう。

さらにこの講座では「キャットシッター資格」も同時取得でき、受講後はプロのシッターさんに付いて実習を受けることができるようになります。

そこで経験を積んでもいいですし、トリミング講座などでさらなるキャリアアップも可能です。

まとめ

本の上の猫

「キャットケアスペシャリスト」はヒューマンアカデミーの通信講座を受けて得られる民間資格です。

そのため一見簡単なようですが、実はその内容はかなり専門的。

資格が取れても完全に自分のものになるには時間がかかるかもしれませんが、猫について総合的に学習するにはおすすめだといえるでしょう。

スポンサーリンク