1.安全か危険か確認

猫は用心深い性格をしているため、前足でチョイチョイして、安全かどうか確認する事が多いかもしれません。
チョイチョイ触ってみて、対象物が動かなければ安全と認めます。
その後、匂いを嗅いだり噛み付いたりして詳細を確かめようとします。
無事に見極められれば、安心して次の行動へと移っていきます。
2.好奇心が刺激される

紐状や長いものなどが自然に動くと、猫の心がくすぐられてチョイチョイします。
紐は触ると形を変え、鉛筆などの長い物は転がっていきます。
この姿に刺激をされ、また触って遊びたいと思うのでしょう。
猫は関節があるため、手の動きがかなり自由になります。
家具の裏に入ってもこれらの対象物を手で掻き出して、口に咥えて運ぶこともできます。
3.何となく遊んでいる

時間を持て余してチョイチョイすることもあります。
何気なく手が出るのでしょう。目的や興味はさほどありませんが手は動いています。
しかし、そのまま自分の行動に興奮して好奇心が刺激される場合も多くあります。
4.要求がある

人間に対してチョイチョイしてくる時は要求があるのでしょう。
お腹が空いている、トイレを綺麗にしてほしいなど「してほしい時」が多いようです。
作業中ならば中断するように手にチョイチョイ、寝ている時ならば顔周辺や布団から出ている部分へチョイチョイしてきます。
ただし、あまり応えないと「爪出しチョイチョイ」にエスカレートする場合もありますので、早めに要求を満たしてあげましょう。
5.甘えている

甘えたい気分の時も、猫は人間に対してチョイチョイします。
少し寂しくなってしまったのかもしれません。
優しく「ねえねえ」という雰囲気で爪を立てずに手を乗せてきます。
同時に、声にならない声で「ウニューン」と鳴いていることもあります。
まとめ

猫が『チョイチョイ』する5つのワケについてお伝えいたしました。
チョイチョイをする時の猫は、機嫌の良い事が分かりますね。
独りでの仕草も人間に対しての行動も、全てが愛らしいチョイチョイです。見るたびにメロメロになりそうですね!