猫の鳴き方でわかる!飼い主に『主張』していること5つ

猫の鳴き方でわかる!飼い主に『主張』していること5つ

猫が鳴くのは飼い主さんとのコミュニケーションのためだと言います。なぜなら、野良猫は自分の身を危険にさらすことになるため、あまり鳴かないからです。そんな猫が鳴き声を通して飼い主さんに主張していることとは?

1.ご飯を用意して!

ご飯!

お腹が空いてご飯を食べたいとき、「にゃ〜!」と大きめに鳴いて飼い主さんに「ご飯を用意して!」と主張してきます。強め、大きめな鳴き声の場合は、大抵が何かの要求があるときです。愛猫とそこそこ長く暮らしている飼い主さんであれば、何を求めているかがわかるでしょう。

筆者宅にはちょこちょこ食べの猫が1匹いて、その子は何度も鳴いて要求してきます。ときには面倒と感じることがありますが、それがその猫のスタイルのようです。

かと思えば他の猫ではご飯がほしくても滅多に鳴くことなく、じっと座って出てくるのを待っている場合があります。その猫により、ご飯要求時の個性が出るようです。

2.トイレ掃除してほしい

トイレ掃除!

トイレ掃除をしてほしくて鳴く場合も。使おうと思ったら汚かった、もしくは使った直後に「キレイにして!」と要求することがあります。

子猫のとき、排泄後に母猫に知らせてお尻を掃除してもらっていた名残という説もあります。つまりトイレではなく、自分のお尻をキレイにしてほしいと鳴いているのです。

いずれにしても常に清潔を保っていた方がよい場所ですので、汚れていたらすぐに掃除してあげましょう。

3.構ってほしいにゃ

構って!

構ってほしくて鳴くこともあります。飼い主さんが仕事などに夢中になっているとき「こっち見て!」と自分の存在をアピールしているのでしょう。または「遊んでほしい」「撫でてほしい」など、さまざまな要求が猫の中にはあります。

毎回必ず応じる必要はありませんが、猫は飼い主さんとのふれあいがある方がよいので、手の空いているときは相手をしてあげましょう。嬉しそうな愛猫の姿に、癒されるはずです。猫も飼い主さんの愛情をもらい心が満たされるでしょうから、構って要求は適度に満たしてあげてください。

4.痛い!

痛いにゃ!

しっぽなど体の一部を踏まれて「痛い!」と訴えているのかもしれません。大抵は悲鳴のような「ギャー!」や「ナオ〜ン」という声を上げるでしょう。筆者宅の猫は「シャー!」と怒ります。

猫は足音なく寄ってくるため、いつの間にか飼い主さんの足元にいるかもしれません。気がついたら愛猫がいて危うく踏みそうになったことはありませんか?もしくは踏んでしまって痛い思いをさせてしまう場合があります。

あまりに強く踏んでしまうとケガをさせるなど危険なこともありますので、注意が必要です。

5.近づくにゃ

威嚇

何かしらの理由があり、「近づくにゃ!」と主張する場合も。まだ家にきたばかりで慣れていない、体に痛みがある、飼い主さんが別人に見えるなどで警戒されているのです。

なぜ鳴くのか、その理由を知ることが大切です。家にきて間もないのなら、ゆっくりと慣れていってもらいましょう。体に痛みがある場合は、動物病院へ連れていかなければいけません。

飼い主さんが髪を切ったりいつもと匂いが違かったりすると別人に見えてしまう場合があるようです。そんなときは間違えなく飼い主だと証明してあげてください。声やしぐさでわかる場合もあるでしょう。

まとめ

ニコちゃん
猫の鳴き声はとても多彩です。その一つ一つに意味が込められているのでしょう。全てを理解するのは難しいかもしれませんが、なるべくその意思を汲み取ってあげるとコミュニケーションがスムーズになります。愛猫の気持ちを感じ取れるように、してみてください。

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