『猫ベッド』の理想的な置き場所3選!ひと工夫で最適な環境を作る方法とは?

『猫ベッド』の理想的な置き場所3選!ひと工夫で最適な環境を作る方法とは?

1日の大半を寝て過ごしている猫。それなら、居心地のよい寝場所を用意してあげたいですよね。猫にベッドを用意しているご家庭は多いと思いますが、猫が快適に眠るためにはその「置き場所」も重要です。

猫ベッドの置き場所

猫ベッドに座っている猫

猫はベッドがなくても、気に入った所で寝ています。その場所は季節や時間帯で変わります。

例えば冬なら窓辺で日向ぼっこしながら寝ていたり、暑い時期ならひんやりとした浴室や玄関で寝ているなどです。

猫ベッドを置いてあげるなら、猫がよく寝ている場所がおすすめです。

ベッドを複数置いてあげると、猫が移動しながら寝ることができます。

市販のベッドでなくても、ブランケットを置いてあげたり、段ボールにタオルを敷いただけでも気に入って寝てくれることがありますよ。

1.静かな薄暗い場所

2つのドームタイプのベッドの中で寝る猫

明るくて騒がしい場所では、猫も落ち着いて眠ることができません。

人の出入りが多い玄関や廊下、テレビなど音の出るものの近くなどは避け、静かで薄暗い場所にベッドを設置してあげるといいでしょう。

ドームタイプのベッドなら屋根があるので、光を遮って薄暗い環境を作ることができます。

猫が寝ている時は、起こさないであげて下さいね。

2.高さのある所

猫用ハンモックから見下ろす猫

猫は高い場所を好みます。

高い場所は外敵から身を守ったり、周囲を見渡すことができるからです。これは、猫の本能によるものです。

寝る場所も高い所を選ぶ猫がいます。姿が見えないなと思っていたら、本棚や冷蔵庫の上など高い場所で寝ていることがありますね。

キャットタワーやキャットウォークにベッドがついているものもあります。

もしなければ、棚の上にベッドを設置してあげるなど、今ある家具を活用してみましょう。

ただしギリギリのサイズでは、寝ている間にベッドごと落下してしまう危険性があります。ベッドを置いてもスペースに余裕があるか確認して下さいね。

高さの異なる家具を階段状に配置しておくと、猫がベッドのある棚まで上りやすくなります。

3.飼い主のそば

パソコン作業をする人の近くの棚で寝る猫

甘えん坊の猫は、飼い主のそばにいると安心します。

ベッドも飼い主が普段生活しているのと同じ部屋に置いてあげるといいでしょう。

ただし、エアコンの風が当たる場所や、テレビのそば、人が出入りするドア付近は避けましょう。

部屋の中でもできるだけ静かな、落ち着ける場所に設置してあげて下さいね。

まとめ

籠のベッドで寝ている猫

「猫用ベッドを購入したものの、猫が全く使ってくれない…」とはよく聞く話。

それは、もしかしたら置き場所が好みではないのかもしれません。

ベッドを上記のような他の場所へ移動させたとたんに猫が入るようになることもあります。

人間だけでなく、猫にとっても大切な睡眠です。睡眠がしっかりとれていることが、健康維持にもつながります。

ぜひ、猫が心地良く眠れる場所にベッドを置いてあげて下さいね。

スポンサーリンク