猫の早死に繋がる『危険な節約方法』5つ

猫の早死に繋がる『危険な節約方法』5つ

猫と暮らすということは命を預かることであり、成長を見守るにはお金もかかります。上手な節約には、間違ったやりくりの危険を理解しなければなりません。それでは見てみましょう

1.安さがメインのご飯

落ちてくるキャットフード

値段の安さから、猫の食べる物を決定してはいけません。

食べる物は、生き物の身体を作ります。口に入れるご飯は、猫の年齢や体調に見合った物が必要です。

毎日食べる物は無理な節約をせずに購入してください。

猫用ではない犬用のドッグフードを食べさせることも厳禁です。

犬に必要な成分と猫に必要な成分は異なるため、体調に悪影響を及ぼしてしまいます。逆も同じです。

2.ご飯を大袋で購入

陳列されている大袋キャットフード

大袋で節約して購入すると酸化が進み、ご飯が毒になってしまう危険性があります。

500gや1kgで購入するより、3〜4kgの大袋で購入する方がお得な感じを受けるでしょう。

しかしご飯の賞味期限は、未開封の状態での保存期間です。

開封した瞬間から酸化が始まり、どんどん痛みが進んでいきます。

猫のドライフードは開封してから約1ヶ月以内に使い切れる量で購入する必要があります。

3.高温で焼かれていない陶器の食器

猫とお皿

猫の食器は「安くて良い」と考えてはいけません。

安い食器は高温で焼かれていないため、使う度に釉薬が食べ物に流れていきます。

1日に数回しか食器を使わなくても、10年前後毎日使うと悪い成分が体内に蓄積されてしまいます。

4.ワクチン無接種

ワクチンを打たれている猫

年に一度の混合ワクチンを節約するのは危険です。

猫は完全に室内で暮らしていても、人間は毎日外へ出かけ、菌をいっぱい身体に付けて戻ってきます。

せっかくワクチン代金を節約していても、結局病気になれば猫の命にも関わり、さらにワクチン接種の10倍以上の費用がかかります。

5.エアコンを使用しない

動いていないエアコンと猫

「窓を開ければ大丈夫でしょ」と、エアコンを使用しないと大変です。

平均気温が30度前後になる夏の暑さは猫の体力を消耗し、脱水症状などが起こり命の危険に関わります。

人間でさえ熱中症にかかる気温ですから、適切にエアコンを使用しなければいけません。

まとめ

座る猫とお金

猫の早死に繋がる『危険な節約方法』5つについてお伝えいたしました。

一緒に暮らしていけば、節約が必要な部分もあると思います。

しかし口に入れる物は特にこだわって選択する必要があります。

どうせなら、猫と人間双方がお得になる節約方法を行おうではありませんか。

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