猫が飼い主さんの足元にまとわりつく時の気持ちとは?
猫の方から寄ってきて足元でじゃれついたり、スリスリと甘えてきたり、歩いている飼い主さんの足元を追いかけてついてくる姿にキュンとする人はたくさんいると思います。
それにしても、飼い主さんのほうからアピールしているわけではないのに、なぜ猫は自ら飼い主さんの足元にまとわりつくことがあるのか、不思議だと思いませんか?
そこで今回は、猫が飼い主さんの足元に猫がまとわりついている時の気持ちや理由について詳しく解説をしてまいります。
愛猫が足元に来る時の気持ちを知ることができれば、猫とのコミュニケーションがもっとスムーズになるかもしれませんよ!
1.甘えたい
「甘えたい!」と感じている猫は、さまざまな手段や行動を通じて飼い主さんに訴える傾向にあります。
その手段のひとつとして「飼い主さんの足元にくっついて甘える」というのがあるのです。
飼い主さんの足元にくっついたら構ってもらえる…ということをちゃんと分かっていて確信犯で甘えてくる猫も中にはいます。
飼い主さんが思わずキュンとして甘やかしたくなる行動を分かっているなんてすごいですよね!
猫は意外と人間のことをしっかり観察しているのです。
2.訴えたいことがある
「ごはんが食べたい」「そこのドアを開けてほしい」「トイレを掃除してほしい」というように、何らかの要求がある時に、飼い主さんの足元にまとわりついて訴えるケースもあります。
「飼い主さんだったら、きっと訴えれば自分の要求を正しく理解してくれる」と思ってくれているからこその行動といえますよね。
足元に愛猫がまとわりついてきた時は何かお願い事があるのかもしれない…というのを念頭に置き、ごはんやトイレ、愛猫が過ごす環境などを一旦チェックするのもおすすめです。
3.飼い主さんの足が獲物に見えている
もぞもぞと動いている人間の足は、「獲物(小動物や虫)が動いているみたい…」と感じる猫もいるようです。
そのため、思わず本能で獲物に似ている足にまとわりついてしまう猫もいるのでしょう。
まとわりついた後、がぶりと噛み付いたり猫パンチやキックをしてくるような場合は、飼い主さんの足を獲物に見立てて狩りをしているつもりになっているのかもしれません。
まとめ
猫が飼い主さんの足元にまとわりついてくる行動には、猫のあらゆる気持ちが隠されています。
愛猫が足元にまとわりついてきた時は、どのような気持ちで行動しているのか察してあげましょう。
そして必要に応じて猫の気持ちや要求に応えてあげれば、猫からの信頼もさらに増すことでしょう。