1.落ち着かない
猫は、不安やストレスを抱えていると、家中を歩き回ることがあります。
例えば、引っ越しや模様替えをしたとき、来客などです。
猫は部屋の様子が変わったり、自分の知らない匂いを察知すると不安になります。
「猫は家につく」と言われるほど、縄張り意識が強く、変化に敏感な動物。
安心できる場所がないと落ち着かず、ウロウロと歩き回るのです。
2.トイレを掃除してほしい
猫はとても綺麗好き。トイレにも強いこだわりを持っています。
トイレが汚れていると、排泄を我慢してしまうこともあります。
「排泄したいけど、汚れている…。どうしようかなぁ」と家中をウロウロと歩き回るのでしょう。
排泄を我慢することは、人間同様、猫の健康を害する可能性があります。
トイレはこまめに掃除をしてあげましょうね。
3.構ってほしい
飼い主さんが忙しくて構ってもらえないと、家中を歩き回ることがあります。
甘えん坊気質の猫は、飼い主さんが行く所をついて回るかもしれません。
時間をもてあまし、飼い主さんに「構ってほしい」という気持ちなのでしょうね。
4.お腹が空いた
猫が鳴きながら、家中を歩き回っている場合は、お腹が空いているのかもしれません。
猫はご飯やオヤツが欲しいとき、あの手この手を使って、飼い主さんにアピールします。
ウロウロと鳴きながら、「お腹空いた!」と訴えているのでしょうね。
5.危険はないか?
猫が家中の各部屋を回り、クンクンと匂いを嗅いでいる姿を見たことはありませんか?
猫は自分の縄張りに不審者はいないか、危険はないかを確認するために、パトロールをする習性があります。
ウロウロと家中を歩き回っていたら、安全確認のために、パトロールしているのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
猫が家中を歩き回る行動には、様々な気持ちが隠されています。
飼い主さんへの要求の場合もありますので、どんな気持ちか読み取ってあげましょうね。
愛猫との絆を深めるためにも、ぜひ参考にしてみて下さいね!