猫が飼い主に『話しかけたくなる』4つのシーン

猫が飼い主に『話しかけたくなる』4つのシーン

猫は時々「ニャーニャー」と、まるで話しかけるかのように飼い主に向かって鳴くことがありますね。いったいそれはどんなシーンで「話しかけたくなる」のでしょうか?

1.朝、起きてすぐ

目覚まし時計と子猫

朝、飼い主が目を覚ます頃に、話しかけてくる猫は多いようです。

飼い主がまだ寝ているうちに起こしに来る猫もいますね。飼い主が寝ている間に、さまざまな要求がたまってしまったのだと考えられます。

「お腹がすいた」「トイレをきれいにして」「遊んで」などと言いたいのでしょう。

猫は、早朝に狩りをする動物です。夜行性と思われていますが、正確には「薄明薄暮性」といい、早朝と夕暮れ時に活発になります。

そのため朝は元気いっぱいなので、飼い主が起きるのを待って色々おしゃべりしてくるのかもしれません。

2.身支度をしている時

振り返って鳴く猫

人間にとって困ってしまうのが、出かける前の身支度をしている時に話しかけられること。

忙しくしている時にニャーニャー鳴かれても、なかなか構ってあげられませんよね。

実は猫の方は飼い主が出かけるのを察知して、それを阻止しようとして鳴いて邪魔しているのかもしれません。

特に寂しがりやで甘えん坊の猫は、飼い主が留守になるのをいやがります。

飼い主が帰宅すると、またニャーニャー話しかけてくることもあります。「寂しかったよー」と言っているようですね。

そのようなときは、外出前に構ってあげられなかった分甘えさせてあげましょう。

3.くつろいでいる時

スマホを持つ人の膝にいる猫

飼い主がのんびりしようと座っていると、猫が話しかけてくることがあります。

特にテレビを見たり、本を読んだり、スマホをいじっているなど、猫以外のものに目を向けてくつろいでいる時です。

猫にとっては、飼い主が自分以外のものに夢中になっているのが気に入らないようです。

飼い主が無視していると、テレビの前に割り込んだり、膝に乗って本やスマホを見られなくしてしまうことも。

「こっちを見てよー」「遊んでよー」と言っているようですね。

4.作業をしている時

パソコンを打つ人のそばでノートに手を伸ばす猫

調理などの家事をしている時や仕事でパソコンに向かっている時なども、猫が飼い主にくっついて話しかけてくることがあります。

それもくつろいでいる時と同じ理由で、他のことに集中している飼い主に自分の方を向いて欲しいからです。

自分の存在を忘れられているようで、寂しいのかもしれませんね。

まとめ

お化粧中の女性に話しかける猫

飼い主が何かしていると「ニャーニャー」と話しかけてくる猫。

構って欲しかったり、自分のことを見て欲しい時に飼い主に向かって鳴くのです。

猫同士では、親子でなければ鳴き声でコミュニケーションをとることはあまりありません。

猫の鳴き声に対して人間が反応するので、猫は飼い主に話しかけるようになるのだそうです。

手が離せない時は困ってしまいますが、猫がお話をするのはその相手をを信頼しているから。

是非猫が何を言おうとしているのか、耳を傾けてあげて下さいね。

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