猫が『好きじゃない人』に接する時の行動4つ

猫が『好きじゃない人』に接する時の行動4つ

猫は好きな人に対してツンツンしたりデレデレしたりします。しかし、嫌いな人にはデレデレとはしてくれません。意外とはっきりした態度をとる事が多いです。今回は、猫が「好きじゃない人」に接するときの行動について改めて調べてみました。

1.足音が聞こえると逃げる

後ろ向きで逃げる猫

猫は好きじゃない人の気配を察すると、姿を見せないように逃げてしまいます。

そもそも五感が鋭く、中でも聴覚が一番良いと言われています。

歩き方などの足音や話し声で、誰が来るのか猫には分かっています。

苦手な人が近づいてくる場合は、玄関のドアが開く前から突然に走り出すでしょう。

そして、自分のスペースに隠れて出てこなくなる場合が多いです。

2.手の届く範囲には近づかない!

タンスに隠れている猫

同じ部屋にいても、好きじゃない人の手で触れられる半径内には近寄ってきません。

人間が手を伸ばすと触れることのできる場所に猫がいる場合は、嫌われていない証拠です。

逆に「安全な人ではない」「警戒するべき人である」と思った猫は、対象の人に対して距離を保っています。

そして、いつでも逃げられるようリラックスした座り方もしていません。

3.呼びかけられても無視

カーテンの陰に隠れている猫

好きじゃない人から呼ばれても絶対に返事をしません。勿論、こちらを向いてもくれません。

好きな人には呼ばれれば返事をしたり、声を出す前から人間の側に寄ってきます。

しかし苦手な人に名前を呼ばれても無視をして相手にもしません。

好きじゃない人の横に大好きな人が横にいても来てくれないでしょう。

4.近づかれると威嚇!

人間に猫パンチをする猫

好きじゃない人に距離を縮められると、猫パンチを繰り出したり噛み付いたりします。

テリトリーである家にいるため逃げていない猫に、好きじゃない人がスキンシップを求めれば怒られてしまいます。

猫が自分の立場を優位に思っているため動かないだけです。「無礼者!」とでも言っているのかもしれません。

まとめ

不機嫌に上から覗く猫

猫が『好きじゃない人』に接する時の行動4つについてお伝えいたしました。

猫の行動には全て理由があります。猫から好きじゃない人と認定はされたくありませんが、理由がなく猫は人の事を苦手に思いません。

猫から寂しい態度をされた場合は、自分の行動を思い返してくださいね。そして原因をなくすようにしてみましょう。

時間をかければ、好きじゃない人から好きな人へ上書きしてもらえるかもしれませんよ!

スポンサーリンク