猫が冬に遭遇しやすい5つの事故と予防策

猫が冬に遭遇しやすい5つの事故と予防策

冬になると猫が遭いやすくなる事故があります。それは一体どのような事故なのでしょうか?5つ挙げてみました。また、猫を守るためにできる予防策とは?合わせてチェックしていきましょう。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

1.車のエンジンに巻き込まれる

車の上の猫

特に野良猫に関してですが、止めてある車のエンジンルームに入り込み、巻き込まれてしまう事故に遭う可能性があります。運転手が猫がいることに気がつかず、そのままエンジンをかけてしまうのです。うまい具合に逃げられればよいのですが、パニックになったりベルトに巻き込まれてしまったりして大事故になってしまうことがあります。

エンジンルームは猫にとって人目にふれず、周りが囲まれていて暗いため、猫にとっては快適な空間です。冬はエンジンの熱で温まることもできるでしょう。母猫が子猫を隠している場合もあります。

事故を防ぐには、エンジンをかける前にボンネットを叩いて猫がいないか確認しましょう。耳をボンネットに近づけて、鳴き声がしないかも確かめてみてください。

一手間かけるだけで、猫のケガを防げたり命を守ったりできるのです。必ず、行っていきましょう。

2.こたつでの窒息

こたつを使っている猫

こたつは猫人気が高い冬のアイテムです。ずっと中に入って温まっている猫も多いでしょう。一緒に入っていると幸せを感じます。

ですが注意したいのが、猫の窒息です。こたつの中が酸欠状態になってしまい、窒息する事故が実際に起きています。こたつ布団の一部に空気の通り道を作り、酸欠にならないようにしてあげてください。

もしくは猫には睨まれそうですが、定期的に布団を上げ空気の入れ替えを行ってもよいでしょう。大切な愛猫が窒息してしまわないよう、気をつけてあげてください。

3.暖房しすぎで熱中症に

熱

猫は暖房が大好きです。ストーブやヒーター、エアコンの吹き出し口の前に陣取る姿は珍しくありません。多頭飼いの場合は、場所を争うこともあるでしょう。

そのくらい好きなので、飼い主さんもたくさん使ってあげたいと思うかもしれません。ですが暖房のしすぎで熱中症になってしまう場合があるのです。猫が暑くなったら自分で温度調整ができるように、必ず逃げ場を作ってあげましょう。

また冬は水を飲む量が減ってしまうため、水場を多くしたりウェットフードを取り入れたりして摂取する水の量を増やしてあげてください。それが熱中症の予防にもつながるでしょう。

4.やけど

ヒーターと猫

気をつけたいのが、猫のやけどです。暖房が大好きな猫はついつい近寄りすぎてしまいます。上に乗ってやけどする場合もあります。

猫が近づいても上に乗っても大丈夫な、柵を設けてあげましょう。

暖房の至近距離にいて被毛が焦げてしまうということも。さすがに自分の毛が燃えてたらわかるでしょ?と思いますが、意外と気づかずにいる場合があるのです。気をつけてあげてください。

また低温やけどにも要注意です。こたつやホットカーペットを使いすぎて、やけど起きてしまうかもしれません。もし愛猫がずっと同じ場所にいるなら、迷惑そうな顔をされてもたまに移動させてなあげましょう。

5.お風呂で溺れる

ドア前の猫

お風呂にお湯が張っていると、とても温かく猫お気に入りのスペースになります。フタの上でくつろぐこともあるかもしれません。

ゆっくりしていたら突然バランスを崩してお風呂に落下!溺れてしまうことがあるのです。もし自力で上がってこれなかったら…。

飼い主さんが気づいて救出できればよいですが、もし気づかなければ大変なことになってしまいます。お風呂場に猫が入れないよう、ドアはしっかりと閉めておきましょう。

まとめ

外を眺める猫

外はもちろん、家の中でも事故は起きています。決して安心はできません。冬に起きやすい事故の特徴を知り、愛猫の安全をしっかり守っていきましょう!

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