1.スコティッシュフォールド
![こちらを見る垂れ耳のスコティッシュフォールド](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/735583f3ff44eb93be98ba79da9b50f1.jpg)
丸みを帯びた顔と折れ曲がった耳が愛らしいスコティッシュフォールド。スコティッシュフォールドは飼い主に慣れやすく、また賢くてしつけがしやすいので、初心者に飼いやすいと言われています。
甘えん坊で飼い主と遊ぶのが大好き。ただ、骨格の障害が起きやすいので、激しい運動は控えた方が良さそうです。
穏やかな性格でのんびりとしているので、環境の変化にも強いと言われています。留守番もあまり苦にならないでしょう。
同じスコティッシュフォールドでも、「立ち耳」と「垂れ耳」がいます。
特に垂れ耳は通気性が悪く、耳のトラブルが起こりやすくなります。こまめな耳のチェックや耳掃除などのケアが必要です。
2.ラグドール
![横になってこちらを見るラグドール](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/203bbf0e3af14ceaaee342c16e50d296.jpg)
「ぬいぐるみ」という意味のラグドールは、その名の通りふわふわの毛とかわいらしい外見をしています。抱っこされるのが好きで、本当にぬいぐるみのようです。
落ち着いた優しい性格でしつけもしやすいと言われます。ペットを飼うと近所迷惑にならないか気になるところですが、鳴き声も小さめなので、集合住宅でも飼いやすい猫種です。
人懐こく、他のペットや小さな子どもがいる家庭でも飼いやすいと言えるでしょう。来客があっても、あまり警戒することもありません。
ただ、長毛種で体も大きめなので、ブラッシングやシャンプーなどのお手入れが必要になります。
3.アメリカンショートヘア
![キャットタワーから見下ろすアメリカンショートヘア](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/dcd0b978e3ddbe805e5898edbfd35b94.jpg)
人懐こいアメリカンショートヘアも飼いやすい猫種のひとつです。飼い主にも慣れやすく、しつけもしやすいと言われています。
社交的なので、他のペットや小さな子どもがいたり、来客が多い家でも飼いやすいです。
活発で遊ぶのが大好き。運動能力にも優れていて、びっくりするようなジャンプ力を見せてくれることでしょう。
猫が運動できる環境があり、たくさん遊んであげられる人におすすめです。
4.ペルシャ
![窓辺の花とペルシャ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/2dc8aea54c569750d8cc17640f589df0.jpg)
ゴージャスな長毛を持つ品のある猫ペルシャは「猫の王さま」と呼ばれています。
性格も優しく、落ち着いています。特に成猫になると静かに過ごすことが好きで、あまり鳴かなくなります。しつこく構われたり、抱っこされるのは苦手なようです。
とはいえ、懐かないわけではなく、甘えたい気分の時には飼い主に寄り添ってくる愛情深い面も持っています。
長毛で毛玉ができやすいので、ブラッシングやシャンプーが必要です。
また、鼻がつぶれているために涙が出やすく、こまめに目ヤニを拭き取ってあげる必要があります。
まとめ
![キャットタワーの上のスコティッシュフォールド](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/3519f0cc79475581889dea0894a1c12e.jpg)
今日のねこちゃんより:ムギ♂ / 3歳 / スコティッシュフォールド / 3kg
比較的おとなしくて飼いやすいとされる猫種をご紹介しましたが、猫の性格には個体差もあります。
性別による違いもあり、オスは甘えん坊の子が多く、メスはおとなしく自立している子が多いそうです。
子猫から迎えるか、成猫を迎えるかによっても、それぞれメリット・デメリットがあります。雑種や日本猫でも、優しい性格の猫はたくさんいます。
猫種は飼いやすい猫の目安にはなりますが、実際大事なのは飼い主になる人と猫との「相性」です。
これから長い年月を共に生きる家族になる猫。猫種だけにとらわれず、出会いを大切にしてお迎えするかどうか判断して下さいね。