1.監視している
猫が窓の外をずっと見つめる一番の理由は「縄張りの監視」です。
猫は縄張り意識が強い動物であり、室内で暮らす猫は自分の家が縄張りとなります。
自分が暮らす家に危険な侵入者が入って来ないか、異常がないかを外を見つめながら監視しているのです。
2.日向ぼっこをしている
猫が窓辺で日向ぼっこをする姿は見慣れた光景ですよね。
日光浴は、寒い冬に暖を得られるだけではなく、皮膚や被毛の殺菌、血行を良くする効果もあります。
健康を保つためにも、日向ぼっこは猫にとって大切な日課なのです。
3.リラックスしている
猫は私たち人間よりも遥かに優れた聴覚や嗅覚を持っています。
窓の外にいる虫や鳥の鳴き声を聞いたり、外の匂いを嗅ぐだけでリラックスできるようです。
五感をフル活動して外を見つめる時間は、猫のストレス解消にも繋がっています。
私たちが公園のベンチで、ボンヤリ自然を見てリラックスできるのと同じような感覚なのかもしれませんね。
4.好奇心から
猫は好奇心旺盛で動体視力に優れた動物。窓から見える動くものに興味を示し、夢中になって目で追かけます。
また、室内で暮らすようになっても、狩猟本能は強く残っています。
外を飛ぶ虫や鳥は、猫にとってまさに獲物。その「獲物」が気になって仕方ないのでしょうね。
まとめ
猫がずっと外を見つめる姿を見ると、「家の中に閉じ込めておくのは可哀想」と思うかもしれません。
しかし、外の世界には猫にとっての危険がいっぱい。
日の当たる窓辺に猫が外を眺められる場所を用意してあげれば、刺激を与えることができ、ストレス解消に繋がります。
愛する猫が健やかに過ごすためにも、飼い主さんは、ぜひ工夫をしてみて下さいね!