1.ジャンプしようとしている
高い所にも難なくジャンプをしてしまう猫の身体能力は一流といわれています。
体高の5倍の高さまでジャンプできてしまう秘密は、猫の筋肉にあります。
柔らかい上、機能にも優れており、まさにアスリートのような上質な筋肉。
特に後ろ足の筋肉が発達していて、あのしなやかなジャンプを成功させているのです。
飛ぶ位置を見つめ、どのくらい飛べばよいのか、後ろ足をトントンして準備しているのでしょうね。
2.獲物を狙っている
猫は待ち伏せ型のハンター。低い姿勢でお尻をプルプルと震わせながら、獲物を見つめる姿を見たことはありませんか?
狙いを定めたら、一気に飛びかかるのが猫の狩りの方法です。
後ろ足をトントンしながら、飛びかかるタイミングを見計らっているのです。
猫の狩猟本能をくすぐるオモチャで遊んであげると、「後ろ足トントン」が見られるかもしれません。
3.発情期
猫が後ろ足をトントンしながら、大声を上げたり、腰を動かしていたら、発情期なのかもしれません。
猫は発情期を迎えると、いつもとは違う声を出したり、仕草を見せます。
交尾ができない状態は、猫にとって大きなストレスになるのです。
繁殖の予定がないのなら、 避妊・去勢手術を受けることを検討しましょう。
4.構ってほしい
「猫は気まぐれ」なんて言いますが、飼い主さんに構ってほしいとき、あの手この手を使ってアピールします。
甘えるように鳴きながら、後ろ足をトントンするのは、構ってほしいときでもあります。
スキンシップのチャンスですので、飼い主さんは優しく声を掛けたり、オモチャで遊んであげましょう。
まとめ
いかがでしたか?猫の後ろ足トントンにも様々な理由があります。
愛する猫の気持ちが隠されていますので、ぜひじっくり観察してみて下さいね!