『猫ファースト』な飼い主が起こしがちなトラブル5選!今すぐ改善すべきことは?

『猫ファースト』な飼い主が起こしがちなトラブル5選!今すぐ改善すべきことは?

猫を優先する「猫ファースト」。気がついたらそうなっていたという飼い主さんも多いでしょう。でもときにはそれが、トラブルに繋がってしまう場合があるのです。どんな問題が起きがちなのでしょうか?

1.肥満にしてしまう

肥満猫

猫ファーストな飼い主さんは、おやつを与えて甘やかしてしまうことがあるようです。それが適度なら問題はありませんが、過剰になると愛猫を肥満にさせてしまいます。ぽっちゃりにはデメリットがいっぱい。

足腰に負担がかかったり病気になりやすかったりしますので、気をつけなければいけません。いくら愛猫がおねだりしてくるからといって、与える量はしっかりと管理しましょう。

2.猫依存症

悲しさ

猫がいないとダメになってしまう「猫依存症」が増えているそう。仕事をしていても今何をしているのか気になってしかたがない、愛猫がなくなったらと考えると取り乱してしまうなど、さまざまな問題が出てきます。特に猫と一緒の時間をすごしたいからと、社会的な付き合いを絶ってしまうのは深刻でしょう。

猫ファーストはよいけれど、それで依存的になってしまうと危険なのです。愛猫以外に興味が向くものを積極的に探しましょう。

3.寿命が短くなる

座っている猫

前述の「肥満」と繋がっている内容ですが、おやつの与えすぎで病気になってしまうことがあります。糖尿病や高血圧、尿石症などです。それだけではなく、体のあちこちに負担がかかり、寿命に響いてくる場合も。

ただでさえ人よりもだいぶ短い猫の寿命です。それを飼い主さん自らがさらに短くしてしまっては、愛猫との時間が少なくなることは目に見えているでしょう。猫の健康管理は飼い主さんの役目です。

おやつの量はもちろん、体重を定期的に測るなどして、チェックしていきましょう。

4.分離不安症になってしまう

不安そうな猫

猫ファーストにより飼い主さんのあまりに熱い愛情を受けると「分離不安症」になってしまうかもしれません。分離不安症とは飼い主さんなど、猫が愛情を向けている対象が見えなくなると不安におちいる精神的な症状です。

留守番中に粗相や破壊行動などの問題を起こしてしまいます。愛猫をかわいがるのはよいのですが、適度がよいということです。いくらかわいくても節度を持ったお付き合いをオススメします。

5.全くしつけられなくなる

怒る猫

猫のいうことをなんでも聞きすぎていると、やりたい放題の猫が出来上がってしまう可能性があります。元々自由な猫ですが、それでも飼い主さんが全くしつけられないわけではありません。

ただなんでもOKにしているとそれが当たり前になるので、我がまま放題の猫に育ってしまうでしょう。ちょっと叱ったら、逆ギレしてくるかもしれません。ダメなものはダメと、ケジメをつけましょう。

まとめ

エライ猫

猫ファーストは決して悪いわけではありませんが、やりすぎには注意が必要なようです。本当に愛猫のためになることなのか、実行する前に一旦立ち止まって、考えてみるとよいでしょう。節度を持ってお互いに幸せな暮らしを送りたいですね!

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