野良猫がよく『駐車場』にいる5つの理由!絶対しちゃダメな行為とは?

野良猫がよく『駐車場』にいる5つの理由!絶対しちゃダメな行為とは?

車に乗ろうと駐車場に行くと、よく野良猫を見かけることはありませんか?出入りがあって危険そうですが、なぜそのような場所にいるのでしょう?理由を探ってみました。チェックしてみてください。

1.車が快適だから

タイヤの上の猫

野良猫にとって駐車場に置いてある車は、とても快適です。なぜなら寒いときには暖がとれ雨宿りができ、暑いときには涼しくすごせる場所でもあるため。ときにはボンネットの中にまで入り込み、誰にも見つからない場所で快適にしています。

ただ事故にあいやすいのも事実です。車を運転する前に、猫がどこかへ隠れていないかをチェックしてあげてください。ボンネットをバンバンと叩く「猫バンバン」もしっかりと。ただ子猫や老猫はそれだけでは逃げない可能性がありますので、ボンネットを開けて確認した方が確実です。

万が一猫を巻き込んでしまうと猫に被害があるのはもちろん、車も故障してしまうかもしれません。必ず猫が車にいないかを確認し、エンジンをスタートさせた方がよいでしょう。

2.壁など高い場所がある

車の上の猫

猫が高いところ好きなのはご存知でしょう。駐車場は高い壁で覆われている場合があります。木が植えてあるところもあるでしょう。

そのような高い場所に登りたくて、駐車場にいる場合があるのです。高みから運転手を観察しているかもしれません。特に害がなければ、そっとしておいてあげてください。

もしくは仲良くなって保護猫として飼う選択肢もあります。当たり前ですがいじめたり虐待したりは絶対にしてはいけません。

3.猫が集まれる

猫の集会

だだっ広い駐車場は、猫の集会を開きやすいという利点があるよう。夜な夜な集まっては、顔合わせをしているでしょう。昼間であれば隠れていますが、夜は人通りも少なく、静かで集まりやすい環境です。

たくさんお仲間がいれば、敵襲もさほど怖くないのかも。いざとなれば束になってかかれば、強敵も逃げていくに違いありません。そんなわけで駐車場に野良猫がいるのです。

4.人がたまにしかこない

リラックス中

よほどの広い駐車場ならまだしも、そこまでの規模ではないところなら、人がたまにしかこないでしょう。それも乗るときと降りるときの一瞬ですから、猫にとっては静かな落ち着ける場所なのです。

人が来たと思ったら、サッと物陰に隠れていれば見つからないしすぐにどこかへ行ってしまいます。そうして人影が見えなくなれば、また我が物顔でリラックスしてすごすのです。

5.餌やりさんがいる

コチラを見る猫

駐車場に餌やりさんが出没している可能性があります。そのおいしいご飯を求めて、野良猫が集まってくるのです。もし餌やりさんのくる時間が決まっていれば、その時間に待っているでしょう。

本来餌やりは、不妊手術が伴わないものならば飼い主のいない不幸な猫を増やすだけなので、よいとはいえない行為です。ですが最近では「地域猫」に取り組む地域が増えてきているため、しっかりと野良猫の不妊手術を行った上での餌やりであれば問題はありません。

地域猫とは、野良猫に不妊手術をして元の場所へ返し、その後その地域の人たちで見守っていく取り組みのことです。1代だけの命になるため、今以上に不幸な猫を増やさなくてもよくなります。

まとめ

駐車場の猫

駐車場にいる野良猫は、のんきそうに見えますが実はとても過酷な環境で毎日を必死に生きています。ご飯をもらえている猫はまだよいですが、そうでなければ地獄のような日々でしょう。外で暮らす猫がいなくなる日が、一日でも早くきますように。

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