1.瞳孔が大きくなる
目の前に猫がときめくようなうれしいことなどがあると、猫の目の瞳孔が大きくなり、目がまん丸になります。
これは興味のあるものをよく見ようとするためなんだそうです。
例えば、猫が大好きなおもちゃを見せたときや、ごはんやおやつを飼い主さんが持っているときは、瞳孔が大きくなり、ワクワクした表情になるでしょう。
2.しっぽを立てる、振る
猫のしっぽは猫の感情をよく表しています。しっぽをまっすぐに立てた状態で飼い主さんに近づいて来た時、猫はうれしい気持ちや甘えたい気持ちなんです。
仲良しな猫同士のあいさつでもしっぽを立てて近づきます。ときめいた気持ちやうれしい気持ちが大きいと、しっぽをブルブルと細かく震わせる猫もいます。
しっぽを左右にゆっくりくねくねさせている時もワクワクした気持ちを表現しています。
飼い主さんと遊びたい時、飼い主さんを遊びに誘っている時などにします。
座ったままゆっくり振っているのは、気になる物を見つけた時の仕草です。
獲物を見つけたときは、しっぽの先だけを振ります。興奮していますが、獲物に気付かれないようにしっぽは少しだけ動かします。
3.高い声で鳴く
おもちゃやごはんなど猫がときめくものを見つけた時、普段よりも高い声で鳴いてアピールすることがあります。
我が家の猫たちも、私が新しいおもちゃやおやつを手にしているのを見つけると、高い声で「ニャッ!ニャー!」と可愛く鳴きます。
4.耳を前に向けて伏せをする
耳をピンとさせ前に向け、ヒゲもピンと張り、伏せの姿勢でいるのも猫がときめいているときにする仕草です。
猫は待ち伏せて狩りをする生き物です。同じように良いことが起きるその時をじっとして待っているのでしょう。
5.スリスリする、飼い主さんにくっつく
スリスリして大好きな飼い主さんに自分のにおいをつけて安心していたり、甘えたいアピールをしたりしています。
飼い主さんの帰宅後などにそばから離れないのは、飼い主さんがいてくれてうれしいことと、これからなでてもらったり遊んだりしてもらえることに期待してときめいているのかもしれませんね。
まとめ
猫がときめいている時は、目やしっぽ、鳴き声などにワクワクした気持ちが表現されることが多いでしょう。飼い主さんのそばを離れず体をスリスリすることもあります。
猫がおもちゃやおやつを見て、わかりやすくときめく仕草や行動をすることもありますが、飼い主さんと遊べることなどを期待してしていることもあります。
仕草や行動から猫の気持ちを理解してあげると、もっと信頼関係を深められるかもしれませんね。