1.視線をチラチラと送ってくる

痛い視線を感じる場合は、猫がチラチラとこちらを見ているのでしょう。
悪いことをしたなと分かっているので、こちらの様子をチョコチョコうかがっています。
しかし、人が猫の方へ視線を向けた途端に目を逸らします。
目線を合わせるのは、まだ難しいなと思っているのかもしれません。
2.何となく距離を保っている

早くごめんなさいをしたいけれども、言いにくく人間と距離をとっていることもあるでしょう。
猫も側に行って、甘えたり撫でてもらったりしたいと思っているのでしょうが、なかなか近くに寄れません。
距離を縮めるためにタイミングを見計っているのかもしれません。
怒っていないならば、こちらから呼びかけたりオヤツに誘うと猫が喜ぶかもしれませんよ。
3.小さめに座っている

ごめんなさいと感じている態度からなのか、猫は小さく所在なげに座っているかもしれません。
私たち人間に存在を感じさせないようにしたいと考えているのでしょうか。
お腹を出したり横座りせずに、緊張しながら座っている様子です。微妙な人間との空気感からリラックスはできないのでしょう。
4.大きなあくびをしている

あくびをしてもダメよ、なんて思わないでくださいね。
爪とぎや伸びる行動と同じで、気持ちを落ち着けたり気分を変えたりするためにもあくびをします。この仕草は「転位行動」と呼ばれています。
もちろん、猫の心の中はドキドキでしょう。速く打っている心臓を落ち着けるようにしなければ、ポーカーフェイスを保つことはできませんよね。
まとめ

猫が『ごめんなさい』とお詫びしたい時にする行動4つについてお伝えいたしました。
一緒に暮らすと、猫も人間のように見えてくることがありますよね。猫は人間の気持ちを読む動物です。
人間の打つ鼓動がいつもよりはやい、人間のまとうオーラが鋭いなどの情報から人間の気持ちを感じています。
猫の悲しそうな様子を見つけたならば、早めに猫を許してあげてくださいね!きっと直にとんできて、スリスリゴロゴロと甘えてくれますよ。