『捨てられたと誤解した猫』がみせる仕草・行動5つ

『捨てられたと誤解した猫』がみせる仕草・行動5つ

猫は人間と同じように、日々のコミュニケーションを楽しみにしています。忙しく、猫との時間をなかなか確保できないと猫が勘違いしてしまうかもしれません。

1.食べる気力を失う

元気のない猫

気力がなくなると、ご飯を食べなくなるのは猫も人間も一緒です。

食欲は、元気があるか無いかを測るバロメーターです。一緒に暮らす人間と心の交流ができなくなった場合は、呼んでもご飯の時間に来ないかもしれません。

愛猫の食欲が落ちてきた時は関係性を見直しましょう。

2.隠れている時間が増える

ベッドの下に入る猫

姿を見せない時間が増えた時は、猫が落ち込んでいる可能性があります。

ガッカリして気力を失い、具合が悪くなってしまったのかもしれません。猫は体調の悪さを隠す動物ですから姿を見せなくなります。

あまりにも隠れている時間が長い場合は声がけやスキンシップをしましょう。

3.脱毛してくる

脱毛する猫の皮膚

気持ちに張りがなくなってくると毛艶も悪くなり、脱毛してくることもあります。

脱毛はグルーミングのしすぎで毛が抜けてくる場合と、ホルモンのバランスが悪くなり脱毛してくる場合があります。

捨てられたと思っている猫はリラックスしづらくなり免疫も下がります。

4.グルーミングをしなくなる

寝ている元気のない猫

猫が日々のルーティンワークの一つグルーミングをしなくなってしまうこともあります。

猫の日々の仕事は「眠る」「見回りをする」「グルーミング」です。グルーミングには睡眠の次に多くの時間を費やしています。

グルーミング時間が減ると、毛並みが悪くなり被毛もモチモチベタベタしてきます。

5.問題行動がある

トイレットペーパーでいたずらする猫

今までにないような問題行動を起こすときは、捨てられたと誤解している可能性が高いです。

トイレ以外で粗相をする場合は人間への抗議行動の可能性もあります。しつこく鳴いてくる時は精神的に不安定になっているかもしれません。

猫の希望を叶えられるように、気持ちをしっかりと探りましょう。

まとめ

元気のないスフィンクス

『捨てられたと誤解した猫』がみせる仕草・行動5つについてお伝えいたしました。

猫は優しい動物ですから、あまり落ち込んでいる様子を見せないかもしれません。しかし大変に繊細です、気がついてからでは遅い場合も多いでしょう。

猫に心配をかけないように、普段の様子から関係を見直したいですね。

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