猫も言葉がわかる!?
猫と一緒にいると「ひょっとして言葉がわかるのかな?」と感じることがありますよね。
実は、猫も単語程度の言葉であれば聞き分けることができます。猫の場合は音として捉えているようです。
猫が喜ぶ「ハッピーワード」
単語が理解できるということは、飼い主さんが発する言葉の中に、嬉しくなる言葉「ハッピーワード」があるはずです。
今回は、そのハッピーワードを5つ紹介いたします。
1.ちゅーる
ちゅーるは猫に大人気のおやつです。おやつタイムには「ちゅーる食べる?」と直接聞くことが多いのではないでしょうか。
日頃からこのワードを出していれば、何よりもハッピーな言葉に感じるでしょう。おやつは嗜好性が高いので、ごはん以上に嬉しい一言かもしれません。
2.ごはん
食いしん坊さんは、「ごはん」というワードにも食いつきます。普段は素っ気ない態度をとるのに、この言葉が聞こえると妙に上目遣いになる子もいますよね(笑)
小憎らしいですが、愛猫にとっては幸せな時間なのです。
3.可愛いね
猫は褒め言葉も大好きです。「可愛いね♡」というと、うっとりした表情を見せてくれる子もいます。
4.いい子だね
動物写真家の岩合光昭さんもよく使う「いい子だねぇ」も、猫には褒め言葉として伝わっています。
目を細めて「そうでしょ♪」と言わんばかりの反応を見ると、思わずこちらの口元が緩んでしまいます。
褒め言葉は使っている私達も幸せになるので、毎日積極的に使ってみてください。
5.愛猫の名前
ご飯やおやつをあげる際、必ずといっていいほど、まずは名前を呼びますよね。猫にとって名前は「良いことの合図」としてインプットされています。
何でもない時にしつこく呼んでも軽くあしらわれてしまいますが、基本的にはちゅーるやご飯のように嬉しい言葉なのです。
単語にまつわるタブー
聞くだけでワクワクする言葉がある一方で、傷つく言葉(サッドワード)もあります。ここからは、言葉に関するタブーについて紹介いたします。
ネガティブな言葉を頻繁に使う
猫は従順ではないので、あまり言うことを聞いてくれません。それに対して、バカにしたような態度や言葉を浴びせることは心理的虐待に相当します。
猫には猫の習性があるので、それを理解して対策していかなければなりません。ただ罵るだけでは何も解決しないのです。
名前で叱る
「おい!〇〇」や「〇〇!!ダメでしょ」など、名前で叱ることは絶対にNGです。
日頃から名前で強く叱られ続けると、名前を呼ばれる度にビクビク怯えるようになってしまいます。
名前は、ハッピーワードにもサッドワードにもなり得る言葉なので気をつけましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:メルとチャオ♂ / 2歳 / 雑種(ミックス) / 5.5kg
猫はシンプルな単語であれば、覚えることができます。常に一定のリズムやイントネーションを意識しながら話しかけてみてください。
大好きな飼い主さんから聞こえてくるハッピーワードは、魔法のような言葉になります。特に褒め言葉を積極的にかけながら、幸せに満ちた毎日を過ごしてください。