夏に絶対しちゃダメ!猫にとって危険な『ご飯・水への暑さ対策』4選

夏に絶対しちゃダメ!猫にとって危険な『ご飯・水への暑さ対策』4選

よかれと思って行ったことが、逆効果になる場合があります。猫に対する夏場の対策として、ご飯や水にいろいろと工夫をしていませんか?もしかしたらそれ、危険かもしれません。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.水をキンキンに冷やす

氷水

暑くなると冷たい飲み物が飲みたくなります。飲み過ぎには注意ですが、適度なら体が冷えてすごしやすくなるでしょう。

でも飼い主さんが快適だからといって、猫にも冷たい飲み物を飲ませるのは考えものです。お腹を壊してしまう危険性があります。飲み水をキンキンに冷やして与えることは避けてください。

もし冷やすとしても、小さめの氷1つくらいです。ですがこれは冷やすのが目的というより、猫の飲水量を増やすための工夫。ぷかぷかと浮いた氷に興味を持ち、舐めたり手でちょいちょいしてついた水滴を飲ませたりするのです。

特に子猫がお腹を壊すと命に関わる場合もありますので、暑くても水は常温を与えてください。

2.ご飯の量を増やす

キャットフード

愛猫の体力をつけようとして、規定量を超えてご飯を与えるのは避けましょう。暑いときはなるべく体力を消耗させないように、活動量が少なくなります。それなのにご飯を多く与えてしまったら、肥満になってしまうでしょう。

夏場は食事量を増やすより、いつもの量をしっかり食べさせるようにしてください。1回の量を少なくして、食事の回数を増やすのもオススメです。パッと食べてしまう猫には、早食い防止のフードボウルを使えば消化の助けになります。

きちんと食べさせ、体力の低下を防いであげましょう。

3.ウェットフードのみにする

ウェットフード

ウェットフードは猫の飲水量を増やすのに有効ですが、そればかりを与えるのはよくありません。なぜなら、猫が必要とする栄養を十分にとらせるには、1日約300g弱の量を与えなければいけないからです。中には総合栄養食ではないものもありますので、注意が必要です。

これは結構ヘビーです。元々少食ぎみですから、全部食べきれる猫はそうそういないのではないでしょうか?

また、ウェットフードは柔らかく、口内に残りやすいという点があります。歯石や口内炎の原因になってしまうのです。水分のとれるウェットフードと手軽なドライフードをバランスよく与えるとよいでしょう。

4.置きエサ

置きエサ

置きエサは、夏場は危険な場合があります。長時間出しっぱなしにしておくと腐敗しやすく、猫が食べると食中毒を起こしてしまうかもしれません。ウェットフードは保存料が入っていないものが多いので、特に注意しましょう。

ドライフードも猫の唾液がついたまま放置しておくと雑菌が繁殖しやすいです。食べ残しの分はすぐに片付けるようにしてください。

まとめ

ご飯を見つめる猫

猫のためを思ってしたことが逆に猫を苦しめることになってしまったら、いたたまれません。ご飯や水でムリに暑さ対策をするのではなく、気温管理やひんやりグッズなどで行うことをオススメします。愛猫と一緒に暑い夏を乗り切りましょう!

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