1.お腹は絶対に嫌ニャ!!
![お腹を出している猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/49cca24b481ddda17719e4ae85d002c4.jpg)
ほぼどの猫も、「お腹」を触られるのがワースト1位ではないでしょうか。
お腹に触られるのを嫌がるのは、猫にとっての急所だからです。信頼関係の築けている猫ならば、少しはお腹を触らせてくれます。
しかし初対面の猫が地面にクネクネしていても触ってほしいのではありません。間違ってもお腹を触るのはやめておきましょう!
2.肉球はやめてほしいニャ
![猫の肉球](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/35a453fcede4fefc53265ad2c27ec150.jpg)
お腹と同じくらいに、嫌がられる部分は肉球です。
肉球は猫にとって敏感なセンサーです。狭い場所を歩いたり、高いところへジャンプできるのも肉球があるからです。
そして肉球は触るとプニプニしていて大変繊細です。人間は猫の肉球をこよなく愛していますが、猫にとっては下手に触れて欲しくない場所です。
3.お尻周りも嫌!
![お尻を向けている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/cc92fc24819d1e3c2819806507ab5a3e.jpg)
肛門のあるお尻周りも、基本的には嫌がる猫が多いです。
肛門周りは被毛が少なくお腹と同じように柔らかいですよね。そして柔らかい部分の周りには骨が出ています。触り方を間違えると猫が不快に感じてしまうでしょう。
病院で猫の体温を測る時はお尻の穴を使います。嫌がってしまい、なかなか体温計をお尻の穴に入れることができない猫も多くいます。
このように、猫にとってお尻周りは敏感で大切な箇所なのです。
4.尻尾全体
![尻尾を曲げている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/4de5a39e6ae88de7e9882b7fbe4feede.jpg)
肉球と同じように猫にとってセンサーである尻尾も触られるのを嫌がります。
尻尾には骨があり、柔軟な動きができるようになっています。感情を表す時には尻尾を動かします。
そして、高度な運動能力を発揮する場合も尻尾でバランスをとっています。
ここを触ってニャ!
![眉間を撫でられる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/1089ac34d0abe357a712b370148efe3d.jpg)
それでは、いったいどこを触れば猫に喜んでもらえるのでしょうか。
それは、顔の周辺、耳の後ろ、首筋、背中、尻尾の付け根です。
顔周辺は猫が自分で舐められない部分のため、人間に触られるのが大好きです。
耳の後ろから首筋にかけて毛玉が出来やすいので、ブラッシングさえ気持ちよさそうにしている猫も多いでしょう。
その他、背中から尻尾の付け根まで叩くと喜ばれる部位もあります。猫好きな人の間では「腰パン」と呼ばれる行為で、これをせがむ猫も多くいます。
まとめ
![嫌がって不機嫌な猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/c0384f331279d0dd1e4b705d3db8b427.jpg)
猫が『触って欲しくないところ』ランキングワースト4!嫌がる理由や好きな場所まで解説についてお伝えいたしました。
なかなか面白い結果ですが、猫によっても嫌な部分や好みの部分は微妙に違うようです。
ただし、「原則、急所周辺は触れてはいけない箇所である」と覚えておくと、初対面の猫に「おっ、できるやつ!」と思われるかもしれませんよ。