1.「音」を合図におやつをあげる
猫に芸を覚えさせたいなら合図となる「音」を準備しましょう。
犬などのしつけにも使われている「クリッカー」という道具なども売られてるのでそれを利用するのも良いでしょう。
そして音を合図に「お手」や「お座り」などの行動を取らせたらすぐにおやつをあげる…というふうに教えて行くと「このポーズをするとおやつがもらえる」と覚えてくれます。
飼い主さんも愛猫も楽しみながら教えるのがコツですので、愛猫が嫌がる素振りを見せたり気が乗らない時には無理強いしないことも大切です。
2.できた時には必ず褒める
人間の場合は仕事をすると対価としてお給料を貰いますよね。猫の場合は対価として飼い主さんの褒め言葉と、同時に貰える美味しいおやつがあればやる気も出るというものです。
マイペースな猫であっても食べることが好きならおやつ目当てに芸を覚えられるかも知れませんよ!
猫にとっても芸ができた時に「ご褒美」がもらえるのともらえないのではモチベーションも違うようですよ。
重要なのは「芸ができたら飼い主さんが褒めてくれておやつを貰える」と猫自身に覚えてもらうことです。ただしおやつのあげすぎには注意してくださいね。
3.できなくても怒らない
猫の中には飼い主さんが教えた芸をすぐにできてしまう子もいれば、覚えるまでに時間のかかる子もいます。
個体差があるのは当然ですので、なかなかできなくても叱ったりするのは禁物です。
本来飼い主さんの都合より自分の都合を優先しがちな猫は芸を教えるのにも根気が必要な動物です。
そのため飼い主さんのほうが焦りや苛立ちを感じてしまいがちなこともあるでしょう。
しかし、芸を覚えないからといっていくら叱っても、猫はどうして飼い主さんから叱られているのか理解できません。
芸の練習自体を嫌いになってしまう可能性もありますので、飼い主さんと愛猫の双方に根気が必要になってくるんですね。
まとめ
猫に芸を教えるのであれば「遊びの延長」として飼い主さんと一緒に楽しみながら根気よく教える必要があります。
芸を教えるという行為は猫とのスキンシップにも繋がるため、愛猫との絆をより深めたいと思っている飼い主さんならチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
時間も根気も必要になりますが、愛猫が芸をできるようなった時には喜びや達成感など様々な感情が湧き上がることでしょう。
自粛生活でおうち時間の増えた今、愛猫と一緒に新たなことに挑戦するのもきっと楽しいですよ♡