1.可愛く鳴く
飼い主さんが愛猫のことを見ているように、愛猫もまた飼い主さんのことを見ています。そのため飼い主さんに「可愛い!」と思わせる可愛く甘えた鳴き声でおねだりするんです!
普段から可愛い…というか存在自体が可愛いのにこんなふうにおねだりされたら飼い主さんも言うことを聞いてあげたくなっちゃいますよね♡
ですがこの時の飼い主さんの反応を愛猫はしっかりと胸に刻み、また同じようにおねだりをするのでした…愛猫から可愛いおねだりをされたら心の中では「その手には乗らんぞ!」と思っていても言うことを聞いてしまうんですよね(笑)
2.飼い主にタッチ
猫のおねだりの方法にはとても人間味溢れる仕草もあります。それが「ねぇねぇ」と言いたげに飼い主さんをチョイチョイすることです!
我が家でも初めて愛猫がこれをやった時は「今触ったの誰!?」と驚きました。その当時筆者以外の家族は留守だったのに肩を叩かれ…「猫もこんなことをするんだ!」と感動した記憶があります。
ですがこれに気付かないと「ねぇ!ねぇってば!…もぉぉ~!!」と次第にアピールが物理的に痛いものになっていくのも猫あるあるかも知れませんね。飼い主さんの腕や足に生傷が絶えないのも愛猫のおねだりが原因!?
3.無言で見つめる
もちろん猫の性格によっては面と向かって飼い主さんにおねだりできない子もいます。そんな子はどうやってアピールをするのか…それは飼い主さんをじっと見つめるという方法です!
飼い主さんが室内を移動するたびについて来てはじっと見つめて無言の圧…ではなく心の中で「お願い、気づいて!」と訴えているのかも知れません。
「目は口程に物を言う」という言葉もありますが、猫は目で色々なことを訴えます。目を見るだけで伝わることもあれば「ちょっと何言ってるか分からない」的なこともありますけど。
猫のおねだりに上手く応じるには
猫はおねだりが成功した時も失敗した時もそのことをしっかりと記憶します。そのためになんでもかんでもねだられるまま応じてしまうとワガママな性格になってしまいます。
ご飯のおねだりにしても「ご飯の時間になったから欲しがる」のと「さっき食べたのにまた欲しがる」場合で違います。可愛い仕草を見せられてもグッと耐えて後者には応じないようにすることが大切です。
基本的には「猫のためにならないこと」には応じないほうがいいですが、どうしても可愛い仕草や視線に負けてしまう飼い主さんが続出…これも猫あるあるでしょうね。
まとめ
普段から可愛い愛猫がさらに可愛くなる「おねだり」は、ある意味飼い主さんにとって悩みの種…これだから猫は「小悪魔」なんて表現までされることがあるんですよね。
どんなにクールな猫も、おねだりの時だけは飼い主さんにデレデレ…なんてこともよくあります。そのギャップにやられてしまいそうですが、聞いてあげてもいい「おねだり」とそうでないものとは区別するようにしましょう。
でも心では分かっていてもあの仕草や声を前に「ダメです」を貫ける飼い主さんは案外少ないのかも知れません。気付いたら手に猫用のおやつが…とならないように気を付けるのも、愛猫の健康を守るためには必要ですね。