猫に氷はNG?夏の『飲み水』で注意すべき5つのこと

猫に氷はNG?夏の『飲み水』で注意すべき5つのこと

暑くなってくると、ついつい愛猫にも冷たい飲みものや氷を与えたくなってしまいますが…。それはNGかもしれません。夏の猫の飲み水で注意するべき点をまとめてみました。ぜひチェックしてみてください。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

1.基本的に氷はNGだけど…

雪とたわむれる猫

猫に氷を与えるのは、お腹を冷やして下痢になってしまう可能性がありますので、基本的にはNGです。ただ暑いのになかなか猫が水を飲んでくれない場合、おもちゃ代わりに氷を与えればなめてくれることも。

シロップなしのかき氷を、おもしろがって食べる場合もあります。暑い日の水分補給として、適度に使えば問題はありません。もちろん、量が多くなりすぎないように注意してください。

2.常温を与える

水を飲む猫

夏の猫の飲み水は「常温」が適しています。前述したように冷やした水は下痢になってしまう可能性があるからです。特に子猫が下痢になると、命に関わってくる場合があります。

十分注意してください。ただ、人肌程度の温度の水を好む猫もいます。愛猫になるべく水を飲ませるためにも、ぬるま湯を与えるのは問題ありません。

3.腐敗に注意!

給水器から飲む猫

夏はなんでも口にするものが腐りやすくなります。それは水も同じです。猫の飲み水は水飲み場に設置しておくことが多いと思いますが、マメに取り替えないと腐敗してしまいます。

1日に数回取り替えるか、自動給水器の使用がオススメです。給水器は流水を作り出せるため、それが気に入ってよく飲むようになることが。水道から直接飲みたがるタイプの猫には特に適しているでしょう。

4.いつでも飲めるように

にらめっこ

猫が飲みたくなったとき、いつでもすぐに飲めるように水飲み場を増やしてあげましょう。飲みたいと思っても水飲み場まで遠ければ、やめてしまうかもしれません。

気まぐれな猫のことです。水飲み場が近くにないために水を飲まず、病気になるリスクが高まる可能性も。水を変える手間などを考えると面倒かもしれませんが、ちょっと頑張ってあげましょう。

5.ミネラルウォーターは軟水を

ペットボトルと猫

夏に限った話ではありませんが、愛猫にミネラルウォーターを与える飼い主さんは多いでしょう。その際に気をつけたいのが「軟水」を与えることです。

ミネラル分が多い硬水は、猫の体に負担をかけてしまいます。愛猫に与える前に必ず、軟水かどうかを確認してください。なお、日本において一般的には、硬度0~100mg/lの水を軟水と定義しております。また、ミネラルウォーターではありませんが東京の水道水の高度はおよそ60mg/l前後の軟水です。

まとめ

コップの水を飲む猫

暑い夏を越えるのは、猫も大変です。飼い主さんの管理次第で、快適にも不快にもなるでしょう。猫は水をそこまで多量に飲まないとはいえ、必要不可欠です。

ぜひ健康に留意して、安全でおいしい水を与えてあげましょう。

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