猫に嫌われたかも…真意を見極める方法3つ

猫に嫌われたかも…真意を見極める方法3つ

猫はもともとマイペースなものです。でも、いつもより距離を感じてしまう…そんなことはありませんか?もしかして、嫌われてしまったのでしょうか?猫に嫌われたかどうかを確かめる方法をご紹介します。

1.近くに寄ってこない

テレビの後ろからこちらを見る猫

警戒心が強い猫が近寄って甘えるのは、信頼している人だけ。大好きな飼い主なら、しっぽを立てて近づき、スリスリしたり、座っていると膝に乗ってきたりします。それが、近くに寄ってこなくなったら、嫌われてしまったのかも知れません。

猫に近づこうとして逃げられてしまうのは、警戒心を抱いているからです。飼い主を怖がっていると、部屋の隅や狭い場所に潜り込んでしまうこともあります。

2.しっぽが下がる

ベッドの上でしっぽを振る猫

猫がしっぽをぴんと立てて近づいてくるのは、好意を持たれているからです。甘えたいときにもしっぽが上がります。猫のしっぽが立っているのは、大好きのしるしなのです。

逆にしっぽが下がっているのは、機嫌が悪いときや、怖いときです。また、近づいたときにパタパタ激しくしっぽを床に打ちつけるようにするのは、かなり機嫌が悪いしるし。不愉快になっています。撫でようと手を出すと、威嚇されることも。噛みつかれたり引っ掻かれる危険性があるので、無理に触らないようにしましょう。

3.イカ耳になる

ソファの上でイカ耳になっている猫

イカ耳というのは、猫の耳が横に張っている状態です。上から見るとイカのように見えるのでこう呼ばれています。イカ耳になるのは、大概が不機嫌なとき。不満を抱えてイライラしている状態です。警戒しているときもイカ耳になります。

横に張った耳が、後ろに向いているときは、怒りを覚えていたり、拒絶しているときです。耳が寝ているときは、恐怖や不安を感じています。

猫は、甘えているときもイカ耳になることがありますが、この場合は喉をゴロゴロ鳴らしていたり、膝に乗ってきたるするのでわかりやすいと思います。

猫に嫌われてしまったときは?

人の手に噛みつく猫

上記のようなことが何度もあると、猫に嫌われてしまったと言わざるを得ないでしょう。猫の気に障ることをしてしまったのかも知れませんね。こんなとき、どうしたら仲直りできるでしょう。まずは猫の嫌がることをしないのが一番です。

猫をかわいがるつもりで無理に構ったり、猫に思いを伝えようとしてじっと目を見つめてしまうのは逆効果。猫は構って欲しいときには自分から寄ってくるので、猫のペースに合わせてあげることです。急に触るのもびっくりするのでやめましょう。また、猫はじっと見つめられると敵意があると思ってしまうので、視線を逸らすか、ゆっくりまばたきをするのが気持ちを伝えるには効果的です。

大きな音や動作も苦手なので、トーンを抑えた声でゆっくり話しかけたり、動作もゆっくりにするといいでしょう。もちろん、猫のお世話をきちんとすることも大切です。

まとめ

猫の頭を撫でる人の手

猫に嫌われてしまったかも、と感じたら、知らないうちに猫の嫌がることをしてしまったのかも知れません。猫が何をしたら嫌なのか、何をしたら喜ぶのかがわかっていると、猫と仲良くすることができます。猫と人とでは、思いの伝え方が違います。猫のペースに合わせてあげて下さいね。

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