猫の態度の急変
猫は毎日お世話をしてくれる飼い主のことを好きになってくれることが多いです。しかし猫は気まぐれな動物でもありますので、急に態度を変えて冷たくなることもあります。
昨日はあんなに懐いていたのに今日はどこか冷たいなんてこともよくあることなのです。
飼い主にとっては困惑してしまうこの現象ですが、その理由についてまとめてみました。
猫の性格にもよるのでケースバイケースですが、理由に関して知っておくとなんとなく心当たりを探ることができます。
また対処法にもつながりやすいので、ぜひ参考にしていただければと思います。
1.触ってほしくないところを触る
猫の体に触れることは飼い主とのスキンシップでもあります。しかし、猫によって触って欲しいポイントとそうではないポイントがあります。
一般的には頭や背中、あごの下などを触ってあげると気持ちよくなる子が多いです。
しかし、お腹や尻尾の付け根といった部分は嫌がる猫は多いので、そうとは知らずにしつこく触ってしまうと態度の急変につながってしまうかもしれません。
愛猫のお気に入りのポイントと嫌なポイントをきちんと見定めましょう。そして嫌なことはしない、触らないが大切です。
2.飽きてしまった
いつも大好きな抱き方の抱っこもある日突然飽きてしまうことがあります。それは毎日遊んでいるおもちゃにも同じことが言えます。
興味あるものに熱が冷めてしまったという現象です。人間でも同じことがありますよね。
食いつきの良かった遊び方もある日突然見向きもしなくなるなんてことはあります。
同じおもちゃでも遊び方を変えるだけでまた遊んでくれるようになったりしますので、考えてみましょう。
3.ヤキモチを妬く
猫カフェやペットショップなどで、他の猫の匂いをつけたままではないでしょうか。
実は猫は嗅覚が鋭いので、他の猫の匂いが分かってしまいます。ヤキモチの気持ちから飼い主に対して冷たい態度になっている可能性があります。
猫はテリトリーを大切にする生き物ですので、他の匂いに敏感です。それは猫だけでなく犬の匂いなども分かってしまいます。
飼い主はなるべく他の動物に触らないで済むなら触らずに、愛猫へのスキンシップを図るようにしましょう。
まとめ
愛猫から突然態度を変えられた時、もしかすると無意識に飼い主は猫の地雷ポイントを踏んでしまったのかもしれません。
猫なりに理由があってこそのものなので、びっくりせずに落ち着いて理由を考えてみましょう。
または時間を置くことでそのまま改善されることも多いです。