1.アロマを焚いている
人間が、気持ちを落ちたかせるために焚いているアロマは絶対に猫との睡眠にはタブーです。
アロマに使用される精油は、天然成分であっても非常に濃度が高いのです。
多くの植物を使用し精油を摘出するために、使用する量でもエキスが凝縮されています。
人でも原液が皮膚に付着すると炎症を起こしてしまうので適切な濃度に希釈します。
人よりも皮膚の薄い猫に一滴でも付着するとひどい炎症を起こしてしまいますし、猫は気になる部分をなめる習性があります。
口に入ると炎症を起こす可能性もありますし、飲み込んでしまうと何らかの影響を及ぼすかもしれません。
私たちより体が小さく、解毒の能力が少し低い猫にとっては何十倍にも身体へ影響を及ぼし中毒症状を引き起こす危険性が高まります。
その他、強めの香水や柔軟剤を使用したり、タバコを吸う習慣がある場合も同じように注意が必要です。
2.自由に出入りをさせない
夜中や早朝の猫の自由な動きを束縛してはいけません。
エアコンの効きが悪い、他の部屋の音を聞きたくないなど、人間がドアを閉めて眠る理由は沢山あるでしょう。
しかし、トイレに行けない、水を飲めないなど猫らしい自由な動きを邪魔してしまいます。
必ずドアは開けっ放しにして、猫の好きにさせてあげましょう。可能であればドアに猫が自由に出入りできる猫専用の小さな扉を設置するのも良いでしょう。
3.猫の気温設定にしていない
一緒に眠りたいなら、気温も猫感覚にすることが大切です。
猫の体温は人間より2℃ほど高いです。人間の体感温度と猫の体感温度は異なります。
そして忘れてはいけないのが、猫の活動場所は床に近いことです。
寒い空気は重いので、猫の活動範囲はひんやりしてしまう可能性が高くなります。
4.寝具を清潔に保たない
寝具は、いつも以上に綺麗にしておかなければなりません。
猫と寝室を一緒にするときは、寄生虫や抜け毛にも気をつけなければなりません。
ダニやノミを予防するために洗濯をまめに行ったり、毎日掃除機で部屋を綺麗に保つように心がけねばなりません。
まとめ
猫と一緒に寝るときに絶対しちゃダメなこと4つについてお伝えいたしました。
人間にとって快適な環境作りが、猫にとっては害になってしまうこともあります。お互いの健康のために是非参考にしてください。