1.隠れる
信頼関係が築けていないということは、猫はまだ警戒している状態です。そのため、隠れる行動をとるのです。飼い主さんが近づこうとすると、さっと物陰に隠れ様子を見ます。
立ったまま近づくと恐怖心を感じさせてしまうため、しゃがんだ体勢にしておくとよいかも。一日も早く信頼関係が築けるよう、ちょっとしたことから始めてみてください。
2.触らせてくれない
猫は信頼関係が築けていない人には体を触らせてくれない場合があります。触れようとするとさっと逃げてしまったり、「シャーッ!」としたりするかもしれません。
いきなり触るよりまずは指のニオイをかいでもらい、チェックを受けましょう。もうすでに行っている、という場合は猫が喜ぶ触り方を心がけてみてください。顔の周りに触れるのがオススメです。
また、猫は自分にとってメリットがある人、というと少し言い方が悪いかもしれませんが、面倒をみてくれる人をよく見ています。せっせとお世話しているとその様子を物陰からじっと見つめ、徐々に信頼していくでしょう。気を許してくればそのうち、触らせてくれるはずです。
3.ご飯を食べない
信頼していないと出したご飯を食べないことも。緊張もあるのかもしれません。猫は3日以上食べないと脂肪肝という病気になってしまう可能性があります。
食べてくれるように鰹ぶしをトッピングしたりウェットフードにしたりするなどしてあげてください。それでも食べなければかかりつけ医に相談しましょう。
4.威嚇する
十分な信頼関係を築けていないと、威嚇されてしまうかも。ちょっとショックな瞬間です。信頼がないと何をされるかわからないため、警戒しているのでしょう。元々警戒心が強い生き物ですので、慣れるまではしかたがありません。
最初は威嚇していても、徐々に心を開いてくれれば矛先を収めてくれるでしょう。一度信頼して心を開いてくれた猫は、それはもう甘えん坊のデレデレになります。今までとはガラリと変わり、別猫のようになるでしょう。
5.近づくと逃げる
近づこうとするとササッと逃げてしまう…。こんなときは信頼関係ができていない可能性があります。せっかく仲良くなろうと近づいたのに、残念な気持ちになりますよね。
お近づきになるにはやはり、なるべく早く信頼してもらうしかありません。猫の気持ちに寄り添うような行動をし、危険がない人だと判断してもらいましょう。そうすれば、猫の方から近づいてきてくれるかもしれません。
まとめ
猫と信頼関係を築けていない段階では、ラブラブすることができません。飼い主さんにもよりますが、やはり愛猫とたくさん触れ合う時間は格別です。猫がリラックスしてくれるよう、心がけていきましょう!