猫が片手をあげてフリーズしているときの気持ち4つ

猫が片手をあげてフリーズしているときの気持ち4つ

猫が片手をあげてそのまま止まっている姿を見たことはありませんか?時々猫はそのようなポーズでフリーズしていることがありますが、それはなぜなのでしょうか?理由はあるのでしょうか?

1.警戒している

キャットタワーの上で片手をあげる猫

片手をあげているのは、様子を伺っているから。つまり周囲を警戒しているときなのです。体勢もリラックスしている感じではないと思います。危険を感じているので、すぐにその場から逃げ出せるように片手があがっているのですね。

猫パンチを繰り出そうとして片手があがっていたり、じゃれようとしていることもありますよ。目の前で猫が片手をあげていたら、爪で怪我をさせられないようご注意を。

2.怪我をしていて痛い

前足に包帯を巻いている猫

前足に怪我をしていて、下につくと痛いのであげていることも考えられます。その場合は下におろそうとしても、すぐにまたあげてしまうはずです。捻挫や脱臼、骨折などは、見ただけではわからないことがあるので、注意しましょう。ただ、外からではわかりませんが、歩くときに引きずるなどの異変が見られます。触ると嫌がります。

猫は体の不調があっても隠すことが多いので、元気かどうか、食欲があるかどうかも観察し、飼い主が気をつけてあげたいものです。様子がおかしいときは、動物病院を受診して下さいね。

3.そこに手をつきたくない

トイレの縁に手をかける猫

冬場などはよくあることですが、床が冷えていて、そこに足をつきたくないのです。冷たい感触が嫌なのでしょう。冷たいから以外にも、その場の感触に不快感を持っているときも、片手をあげて固まってしまうことがあります。

トイレの砂が気に入らない場合も、猫は片手をあげてトイレの外に出していたり、トイレの縁に片手を置いていることがあります。トイレの際に片手をあげていたら、猫砂が猫の好みに合っているか、汚れていないかを確認してあげて下さいね。

4.癖で無意識にやっている

片手をあげて何かを見つめる猫

癖で無意識に片手をあげている可能性もあります。ずっと片手をあげたままじっとしていると心配になってしまいますが、体調に問題がなく、触っても痛がる様子がないなら、癖ということが考えられます。

何かに気をとられているときに少し片手があがっている、ということが多いようです。疲れないのかと気になってしまいますね。心配はないので、直したりしないでそのままにしておいてあげましょう。

まとめ

毛布の上で片手をあげている猫

猫は時々不思議なポーズをすることがあります。片手をあげるのもそのひとつではないでしょうか。その仕草はかわいくて、ほほ笑ましいです。自然とそうなってしまうものなので、問題ないことが多いですが、痛みがあって意識的に片手をあげていることもあります。

怪我をしていたら、早く治療してあげないといけません。普段から猫とのスキンシップを大切にして、何かあったらすぐに気づいてあげられるといいですね。

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