1.突然に何かが出現!

予想していない事が起こると猫はフリーズします。
窓から見える景色や家の玄関に、見知らぬ物体を発見して驚いている猫を見かけたことはありませんか?
猫の視力は良い方ではありませんが、動体視力は大変に優れています。ミーアキャットになりながら停止しているかもしれませんよ。
2.音にびっくり

猫は聴き慣れない音にびっくりしてフリーズする事があります。
飛行機、車、工事の騒音、ガラスなど食器を割った音に対して、ほぼ動き停止しその後逃げていきます。
大きな音だけではなく、我々人間の気がつかない音にもフリーズする可能性が高いです。
猫は聴覚が非常に鋭いため、耳から情報をいち早く察知しているのです。
3.隠れたつもりになっている?!

フリーズをして隠れているつもりになる場合もあります。
まだ、環境に慣れていない猫によく見られる行動で、猫はフリーズをして存在感をなくしているようです。
環境に慣れていても、猫は押入れや棚の中に入ってしまうと呼んでも返事をしないことが多いです。
4.集中を遮られた時!

集中していたことを遮られた時にフリーズすることがあります。
身体をじっくりと舐めている、ご飯を食べている、遊んでいるなど猫がルーティンワークを行っている時に邪魔が入るとかたまってしまいます。
口が半開きになって舌が出ている様子を見たことがあるでしょうか?しまい忘れた舌はとても可愛いですよね。
5.失敗した時!

猫はプライドの高い動物ですから、失敗をした後にフリーズを瞬間的にすることがあります。
物を壊したり落とす、走っていて曲がり損ねる、ひっくり返る、ジャンプし損ねる、遊んでいるおもちゃを取れなかったなど失敗にはいろいろな状況があります。
状況に対して一瞬フリーズし、途端に気分を変えるために身体を舐め始めたり爪とぎをしたり転位行動をし始めるパターンが多いようです。
このような猫を見て笑ってはいけませんよ。
まとめ

猫が『フリーズ』してしまう瞬間5選についてお伝えいたしました。
猫は、人間の気持ちをしっかりと読んでいます。そして自分に関心のある人に対して、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれます。
猫との日々の関わりを大事にして、お互いに充実した時間を過ごしたいですね!
ただし、くれぐれもフリーズしている猫を笑わないようにしてくださいね!