食べても大丈夫!
猫が食べても良い野菜の一つで、ブロッコリーを好きな猫は多いようです。手作りご飯を食べている猫たちには、お馴染みレパートリーになっているのではないでしょうか?
ブロッコリーは生のままで食べるのは控えた方が良いでしょう。茹でたものを少量与えるなら問題はありません。
メリットはあるの?
抗酸化作用、殺菌作用、ガンの予防などが含まれるブロッコリーの成分はとても優秀です。
そしてカロリーも低いので、量を多くするためにプラスの食べ物として最適でしょう。
少ない量に!
もし与えたいのであれば小さじ一杯程度にしましょう。
一般的に購入できる野菜は農薬を使用している事が多いです。人を基準にすると、10分の1から20分の1位の大きさしかない猫に、多くの量は食べさせない方が良いのです。
持病のある猫にはだめ!
甲状腺機能低下症を患っていたり、腎臓に持病のある猫は食べてはいけません。
キャベツや大根などと同じアブラナ科に属するブロッコリーは「ゴイトロゲン」を含みます。ゴイトロゲンは、甲状腺ホルモンを作るヨウ素の吸収を妨げてしまいます。
シュウ酸も含みますので結石がひどくなる可能性が出てきます。
特に、年齢を重ねている猫に与えるのはやめましょう。
アレルギーに注意!
ブロッコリーもアレルギー源を含みます。吐き気や下痢、皮膚を猛烈に掻いていたり元気がなくなるなど症状が出てしまう事があります。
少しでも異変を感じた時は病院をすぐに受診しましょう。
冷蔵庫に保存
必ず冷蔵庫の中にしまって、猫が食べられないようにしましょう。
野菜を台所の片隅に置く家庭も多いでしょう。しかし、ブロッコリーを食べたことのある猫は、知らない間につまみ食いをしてしまうかもしれません。
必ず、触れられない場所へ保管してください。
まとめ
猫に『ブロッコリー』は与えてもOK?メリットと注意点を解説についてお伝えいたしました。
猫にブロッコリーは大丈夫です、猫がブロッコリー好きならば、おやつとしてあげるのも良いでしょう。しかし無理に食べてもらう野菜ではありません。