1.冷房をつけないのはNG
![エアコンの前にいる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/49072a00434a00538184424c40286265.jpg)
苦手な冷房をつけないで、暑さ対策のために窓を開けるのはNGです。
窓を開けて、部屋の中にいれば「熱中症にならない!」と勘違いをしてはいけません。
結局、窓の外から入るのは熱風です。知らない間に体温調節ができなくなり、熱中症になっています。
ぐったりしている、体温上昇、流涎、呼吸が荒いなど危険な症状が出てきます。
2.冷房を強くしすぎるのはNG
![エアコンの上で眠る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/1d2de4ad5909fea4c41a271a08a692b5.jpg)
冷やしすぎた部屋も猫には負担で、体調が悪くなってしまいます。
猫の体温は人間より2℃ほど高いために、人間が気持ち良いと感じる温度は寒すぎてしまいます。
特に、猫のいる場所は私たちの足元です。冷たい空気は重く、床は思っている以上に涼しくなっています。
3.直射日光が入りすぎるのはNG
![窓際の猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/1e154ac1d09c9f9b486e1132bbf02011.jpg)
日光浴は大事であると考え、直射日光を遮らないと負担になります。
東西南北など部屋の向き、時間帯によっても日差しの入り方は違います。そして床に使われているフローリングやカーペットの素材によっても日差しの吸収率は変わってきます。
熱を吸収しやすい色合いでも室温は変化します。
気温の違う場所を作る
![窓から外を見る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/7c61d4ba5471f9e4c620e7871221a2fc.jpg)
猫だけで留守番をさせる時も、必ずエアコンは付けっぱなしで出かけましょう。室温は25度前後になるように設定しておきます。
ひんやりした部屋の中に暖かな場所も作っておき、猫が好きに移動できるようにしてあげましょう。
西日の入る部屋はレースのカーテンをつけておきます。日差しの強い部分には半分遮光カーテンも使い二重にしておく方が良いでしょう。
気温計を猫の行動範囲に置くと、動線の気温を知る事ができます。
脱走の危険もあるので、窓は開けない方が良いでしょう。
余分な被毛をブラッシング!
![ブラッシングされる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/f6c6026b53a93b7bd3cc2cc68527ee00.jpg)
暑さで猫の身体も蒸れやすいですから、ブラッシングで身体の通気性を良くします。
長毛種の猫たちのブラッシングはまめにしてあげましょう。お腹周辺は嫌がるポイントですが、絡まってフェルト状の毛玉が出来やすい箇所です。
発見した毛球はコームや手でほぐす、もしくはカットしてくださいね。
水飲み場を増やす!
![コップから飲む猫と見ている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/f262be4e83766b1d93eef227c73aefc2.jpg)
猫は身体も小さいため、脱水すると命の危険に関わります。暑い時は何箇所か飲むところを増やしてあげましょう。
猫が飲みたいと思った時に、水が見えると良いでしょう。
まとめ
![寝ている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/6407221fef92a42ccfda06a69a642a85.jpg)
猫の負担になる『NGな暑さ対策』3選!正しい予防法とは?についてお伝えいたしました。
基本的には、人間と猫の感じる気温は大きく変わりません。しかし猫と人間の行動範囲は異なるので、暑さ対策は万全にしてあげましょう。