猫の負担になる『NGな暑さ対策』3選!正しい予防法とは?

猫の負担になる『NGな暑さ対策』3選!正しい予防法とは?

猫は寒がりだから暑いのは大丈夫!と思ってはいけません。部屋の気温をしっかりと管理していないと、猫が熱中症や脱水を引き起こしてしまいます。どのような点に注意が必要か見ていきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.冷房をつけないのはNG

エアコンの前にいる猫

苦手な冷房をつけないで、暑さ対策のために窓を開けるのはNGです。

窓を開けて、部屋の中にいれば「熱中症にならない!」と勘違いをしてはいけません。

結局、窓の外から入るのは熱風です。知らない間に体温調節ができなくなり、熱中症になっています。

ぐったりしている、体温上昇、流涎、呼吸が荒いなど危険な症状が出てきます。

2.冷房を強くしすぎるのはNG

エアコンの上で眠る猫

冷やしすぎた部屋も猫には負担で、体調が悪くなってしまいます。

猫の体温は人間より2℃ほど高いために、人間が気持ち良いと感じる温度は寒すぎてしまいます。

特に、猫のいる場所は私たちの足元です。冷たい空気は重く、床は思っている以上に涼しくなっています。

3.直射日光が入りすぎるのはNG

窓際の猫

日光浴は大事であると考え、直射日光を遮らないと負担になります。

東西南北など部屋の向き、時間帯によっても日差しの入り方は違います。そして床に使われているフローリングやカーペットの素材によっても日差しの吸収率は変わってきます。

熱を吸収しやすい色合いでも室温は変化します。

気温の違う場所を作る

窓から外を見る猫

猫だけで留守番をさせる時も、必ずエアコンは付けっぱなしで出かけましょう。室温は25度前後になるように設定しておきます。

ひんやりした部屋の中に暖かな場所も作っておき、猫が好きに移動できるようにしてあげましょう。

西日の入る部屋はレースのカーテンをつけておきます。日差しの強い部分には半分遮光カーテンも使い二重にしておく方が良いでしょう。

気温計を猫の行動範囲に置くと、動線の気温を知る事ができます。

脱走の危険もあるので、窓は開けない方が良いでしょう。

余分な被毛をブラッシング!

ブラッシングされる猫

暑さで猫の身体も蒸れやすいですから、ブラッシングで身体の通気性を良くします。

長毛種の猫たちのブラッシングはまめにしてあげましょう。お腹周辺は嫌がるポイントですが、絡まってフェルト状の毛玉が出来やすい箇所です。

発見した毛球はコームや手でほぐす、もしくはカットしてくださいね。

水飲み場を増やす!

コップから飲む猫と見ている猫

猫は身体も小さいため、脱水すると命の危険に関わります。暑い時は何箇所か飲むところを増やしてあげましょう。

猫が飲みたいと思った時に、水が見えると良いでしょう。

まとめ

寝ている猫

猫の負担になる『NGな暑さ対策』3選!正しい予防法とは?についてお伝えいたしました。

基本的には、人間と猫の感じる気温は大きく変わりません。しかし猫と人間の行動範囲は異なるので、暑さ対策は万全にしてあげましょう。

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