猫の名前ランキング「男の子部門」
毎年恒例の「猫の名前ランキング」の2021年版が発表されましたね。ここでは、アニコムのランキングからベスト3をご紹介いたします。まずは男の子部門です。
根強い人気を誇る「レオ」は首位を守れたのでしょうか?
1位.レオ
なんと、今年も「レオ」が1位でした!2018年から4連覇達成です。
「勇敢でたくましい子に育ってほしい」という願いを込めて付けられることが多く「ジャングル大帝」のレオや、ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオの存在も人気の背景にあるようです。
2位.ソラ
「ソラ」は「レオ」に次いで人気の高い名前となっています。「レオ」「ソラ」という順番は3年連続変わっていません。
瞳の色の特徴や、のびのびした性格になってほしいという願いが込められることが多いそうです。
3位.ムギ
この最近、注目度がアップしている「ムギ」が男の子部門では3位にランクインしました!なんと、総合部門では1位になるほど人気があります。
茶猫や茶白猫などの毛色と、ふわふわした被毛から「麦畑」を連想しやすいことや、しっぽの特徴が「小麦」に見えることが背景に挙げられます。
また、2019年にメジャーデビューしたシンガーソングライターの「むぎ(猫)」さんの影響もあるかもしれません。
猫の名前ランキング「女の子部門」
次は女の子部門を見ていきましょう。さて、2年連続首位の「モモ」はどうなるでしょうか?
1位.ムギ
女の子部門1位は「ムギ」でした!男女問わず親しみやすい名前ですね。
2位.モモ
「モモ」は惜しくも2位でした。首位の「ムギ(242頭)」「モモ(234頭)」と僅差でした。
それでも、人気の高い名前であることには変わりありません。可愛らしい桃色を連想する言葉であることや、肉球や鼻の色にちなんで名付けられることが多いようです。
3位.ココ
昨年と同じく、3位には「ココ」がランクインしました!「モモ」と同様に女の子に定評のある名前です。
「モモ」や「ココ」のように連続した音は、響きが柔らかく、可愛らしい印象を与えます。だから女の子に選ばれやすい名前なのですね。
猫の名付け方のポイントは?
いざ猫を家族に迎えるとなると、名前は悩みどころです。ランキングを参考にしてもよいですが、他にポイントがあるとすれば次のようなものが挙げられます。
- 猫が覚えやすい
- 動物病院で呼ばれても恥ずかしくない
- 長すぎない
猫も音として名前を覚えることができます。長すぎず、シンプルな名前にしておくと覚えが早くなるでしょう。
注意点としては、動物病院で呼ばれたときに恥ずかしくない名前を意識することです。そして、身近な人にちなんだ名前にする場合は、相手にその旨を伝えておくと良いでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ココ♂ / 雑種(ミックス) / 5.1kg
猫の名前ランキングのベスト3を紹介致しました。男の子は「レオ」が、女の子は「ムギ」がトップでしたね。
気が早いですが、来年はどのような傾向になるのでしょうか。楽しみですね♡
名前は飼い主さんから愛猫への大切な贈り物。名前に込められた想いや、由来からは愛が伝わってきます。
当の猫は言葉を全て理解することはできません。それでも名前は覚えられるといわれています。きっと猫なりに愛着を持ってくれるのでしょう。