眠っている猫が喉を鳴らす心理について紹介!
猫は眠っている間、人間のように寝言を言ったり、いびきをかいたりすることがあります。時には寝ている最中に「ゴロゴロ」と喉を鳴らすこともあるのです。
実は、寝ている最中の「ゴロゴロ音」には寝言やいびきとはまた違った意味合いや気持ちが込められていることをご存知でしょうか。
どのような気持ちの時に、猫は寝ながら喉を鳴らすのか、さっそく「猫の気持ち別」に紹介してまいります。
リラックスしている気持ち
安心できるお気に入りの場所や、信頼できる飼い主さんが近くにいる場所で眠っている場合、安心感からゴロゴロと喉を鳴らすことがあります。
リラックスしている最中にゴロゴロと喉を鳴らしながら寝落ちをしてしまった…というパターンもよくあるようです。
甘えたいという気持ち
猫は「甘えたい」という気持ちから喉を鳴らすこともあるのです。
「飼い主さんにたくさん甘えたいのに近くにいてくれない…」といった状況で、淋しさからゴロゴロと喉を鳴らすこともあります。
「最近愛猫に構う時間があまりとれていない」「今日は長時間愛猫を留守番させてしまった」といった時に眠りながら喉を鳴らしている場合は、愛猫に構ってあげる時間をしっかりと確保してあげたほうがよいでしょう。
「体調不良で辛い…」という気持ちから喉を鳴らすことも…!
「安心している」「嬉しい」といったポジティブな気持ちから喉を鳴らすこともありますが、実は体調不良の時に喉を鳴らすケースもあることをご存じでしょうか。体調不良で横になりながら喉を鳴らしている…という場合は注意が必要です。
「いつもと比べてあきらかに元気がない」「嘔吐や下痢などの異変が見られる」「行動がおかしい」といったような違和感が見受けられる時に喉を鳴らしているのであれば、それは「愛猫からのSOS」なのかもしれません。
できるだけ早く動物病院に連れて行って、獣医さんに相談してみることをおすすめします。
まとめ
今日のねこちゃんより:碧♂ / シャルトリュー / 0kg
「猫が喉を鳴らす=喜んでいる、安心している」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、必ずしもポジティブな気持ちになっているとは限りません。
「体調不良で苦しい」「甘えたい」といった「猫からの訴え」の可能性もあるので、猫が喉を鳴らしている時はどのような気持ちになっているのか、しっかりと観察してみるとよいでしょう。