1.お風呂全開
お湯を張ったままのお風呂は、猫にとってとても危険です。必ずドアを閉めておかなければいけません。でなければ猫が入りこんで、溺れてしまう可能性があります。
お湯を張ったあとは必ず、ドアを閉めましょう。少しのスキマでも入り込むかもしれません。猫が開けられないようにしっかりと閉めてください。
2.アロマを焚く
アロマは人にはよいのですが、猫には有害となる場合があります。猫には人のように、アロマの成分の分解ができないからです。そのため体内に蓄積してしまい、中毒を起こす可能性があります。
近くに猫がいるときは絶対に焚かないようにしてください。アロマが趣味の飼い主さんにとってはたいへんかもしれませんが、猫の健康のために気をつけてください。もし焚くなら猫がいない部屋で、猫が吸わないように注意しながら行いましょう。
3.誤飲しそうなモノの放置
猫は小さなものに興味を持ち、前足でちょいちょいしたり口でくわえようとしたりします。そうやって遊んでいるうち、誤って飲み込んでしまうかもしれません。猫が好きなヒモ状のモノも注意です。
誤飲すると体内にとどまり、危険な状態になる場合があります。自然に排泄されればよいですが、手術で取り出さなければいけないかもしれません。そうなると猫にとって大きな負担となります。
誤飲してしまいそうなモノは猫の手が届く場所に置かないようにしてください。
4.室温の管理
猫が快適に過ごせる室温の管理はたいせつです。例えば夏の暑いとき。猫は自分で窓を開けたり、エアコンをつけたりはできません。
飼い主さんの外出中、もし閉め切りにしていたら…!室温が上がり熱中症にかかる危険性があります。
寒い冬は温かくすごせるようにしてあげないと、体調を崩してしまうでしょう。特に子猫や老猫は危険です。低体温症になると命に関わってきます。
季節に合わせ、猫が快適にすごせるように室温を調節してあげてください。
5.脱走しそうなスキを与える
猫が外へ脱走してしまうと、とても危険です。交通事故や喧嘩などに巻き込まれる可能性があります。
うっかり窓やドアを開けっ放しにするなどして、脱走のスキを与えるのはNGです。網戸を爪にひっかけ、開けてしまう場合もあります。猫が脱走しないよう、十分注意しましょう。
まとめ
安全そうに思える室内も、実は意外と危険で満ち溢れています。愛猫が危険な目に合わないよう、環境を整えてあげましょう。