1.前足をつっぱる
猫が拒否をするとき、前足をつっぱります。いかにも「止めて!」と言っているよう。
筆者宅の猫は正面から抱っこしようとすると、全力で前足をつっぱって拒否してきます。ぶぜんとした表情で少し悲しくなるのですが…。背面からはOKでも、正面からは嫌なようです。
猫に前足をつっぱられたら「止めて」と言われていると覚えておきましょう。無理じいすると痛いしっぺ返しがくるかもしれませんので、気をつけましょう。
2.攻撃しようとする
猫パンチや噛むなどして攻撃しようとするのは「止めて」のサイン。猫からナデナデアピールがあり触れていたら、突如としてこのサインが示されるかも。
「なんて身勝手な!」と思いますが、それが猫という生き物です。あきらめるしかありません。
猫から軽く攻撃を受けたら、「止めて!」と言っているので即座に止めるようにしましょう。しつこく続けていてもよい結果にはなりません。場合によっては本気で攻撃される可能性もありますので、注意していきましょう!
3.威嚇
「止めて」のときに威嚇してくる場合も。分かりやすい行動です。ほとんどが威嚇だけで終わりますが、気をつけないと鋭い猫パンチが飛んできてしまうかも。
本気のパンチはかなり痛いです。強さプラス鋭い爪の組み合わせですから、その威力たるや想像しただけでも恐ろしくなります。軽い威嚇のときに止めておく方が無難かもしれません。
4.逃げる
猫は嫌なことから「逃げる」というとても正直な性質があります。そして逃げ足も速いのです。本気で逃げられたらまず捕まえられないでしょう。
加えて隠れるのも上手なので、猫が雲隠れしたときに見つけるのはかなり難しいです。安全が確保されるまで、姿を現さないでしょう。よほど美味しいおやつでつらない限りは…。
5.体をよじる
「止めて!」と伝えたいとき、猫は体をよじります。抱っこや保定するとクネクネしだすのがそれです。「おろせー!「はなせー!」と訴えているのです。
問題がない場合は、すぐに離してあげましょう。どうしても体のお手入れや投薬などで必要な場合はそうもいかないのですが。とにかく体をよじるのは「止めて」と伝えているときなので、そのサインを受け取ってあげてください。
まとめ
言葉が話せなくても猫のさまざまな態度や行動で「止めて」を知ることができます。受け取る側が見逃さないように注意する必要があるのです。
スルーしてしまい、猫のストレスになってしまってはよくありません。猫の様子には常に気を配り、止めてサインをしっかりと受け取ってあげましょう!