1.猫に寄り添う
猫も飼い主さんが落ち込んだ時にはそばにいてくれることがありますよね。飼い主さんも落ち込んだ愛猫のそばにいてあげることが一番です。
時には優しく声をかけたり、そっと撫でてあげるのもいいでしょう。元気を出してもらうために遊びに誘ったりしなくても、大好きな飼い主さんが寄り添ってくれるだけで愛猫も安心してくれるはずです。
たとえ愛猫が何かの理由で落ち込んでしまっても、大好きな飼い主さんがそばにいてくれたら割とすぐに元気を取り戻してくれることもあると思いますよ。
2.猫の気持ちを受け止める
病院に連れて行かれて予防接種を受けた時など、嫌なことをされて怒る猫もいればしょんぼりしてしまう猫もいるでしょう。そんな「嫌なこと」があった時には猫の気持ちを受け止めてあげることも大切です。
猫にとっては嫌なことでも猫のために必要なことであれば、終わったあとにしっかり褒めたりこ褒美をあげるなどのケアをしてあげましょう。やむを得ない場合以外は猫にとって嫌なことを無理強いしないのが一番です。
本当に嫌だったことや怖かったことはトラウマとして残ってしまうこともありますが、そこで飼い主さんがどれだけのケアをしたかによっても愛猫の受け止め方は変わってくるのではないでしょうか。
3.猫に「大好き」を伝える
猫が落ち込む理由の一つとして「寂しかった」「甘え足りない」というものがあります。
特に、甘えん坊な猫やかまわれるのが好きな猫は、触れ合いの時間も少し長いほうが嬉しいのかも知れませんが、忙しいとどうしても短い時間しか取れないことがありますよね。
もし愛猫が寂しそうにしていたら、最近の触れ合いを思い出してみてください。もし時間が少なかったと思ったら、愛猫が喜ぶ方法で「大好き」を伝えてあげましょう。
猫はおいしいご飯も楽しい遊びも大好きですが、何より嬉しいのは飼い主さんからの愛情です。
そっと撫でながら「大好きだよ」と言葉にしてもいいでしょう。飼い主さんからの言葉ならきっと愛猫にも伝わりますよ。
まとめ
猫の感情については日々研究が進められていて、現在では猫は人間に近い感情を持っているとされています。
全く同じではありませんが、人間が落ち込んでしまう状況と似たシチュエーションで似たような感情を抱くこともあるようです。
飼い主さんが落ち込んだ時、いつもはクールな愛猫がずっとそばにいてくれた…という話もよく聞きますよね。愛猫が落ち込んだ時もそんなふうに飼い主さんが愛猫の気持ちに寄り添ってみるのもいいのではないでしょうか。
同じ時間を一緒に過ごすことでお互いに信頼関係を築いてきたなら、愛情を持って接してあげることでしょんぼりしている愛猫もすぐに元気を取り戻してくれることでしょう。