愛猫の悩み
飼い主の何気ない行動によって、もしかすると愛猫が悩んでいたり苦しんでいる可能性があります。
猫はご存知の通り言葉を話す事ができませんので、何か不満があっても飼い主に伝える手段がありません。
注意深く観察していると、猫の嫌がっている素ぶりをキャッチする事ができるかもしれませんが、まずは愛猫にとって嫌な事を避ける事が先決です。
今回は愛猫が飼い主のこんな行動で悩んでいるかもしれないというNG行動を集めて見ましたので、知らない事はないかぜひチェックして見て下さい。愛猫にとって快適な環境を作る上での第一歩になると思われます。
1.喫煙
猫の優れた嗅覚にとって、飼い主の喫煙行動はとても悩ましいものになります。悩ましいだけならとまだしも、副流煙によって体調を崩してしまう可能性もかなりあります。
愛猫と一緒に暮らすのであれば、潔く喫煙は諦めた方が双方のためにもなるでしょう。
人間よりも優れた嗅覚は、時に人間よりも危険な状態に陥ってしまう要因にもなるのです。
飼い主が猫の特性を理解しないまま喫煙を続けていては、寿命を縮めてしまう事にもつながりかねませんので注意しましょう。
2.大音量で音楽を聴く
人によっては毎日音楽を聴く事が好きな人もいるかもしれません。しかし、猫と一緒に暮らすのであればその音量には気をつけて下さい。
優秀な聴覚を持つ猫は、日々人間よりも多くの様々な音を拾っています。人間にとってすら大きい音量であれば、愛猫にとってはもっと苦しいものになっているはずです。
愛猫をよく観察すると、音楽の聞こえにくい部屋などにこっそり移動していたりしないでしょうか。
もちろん音楽に限ったことではなく、テレビなども同様です。必要以上に大きな音は猫にとっても、また人間の耳にとっても有害なものになりますので気をつけましょう。
3.香水
オシャレに気を遣う方の場合、毎日香水をつけている方もいると思います。しかし微香をまとったとしても、猫にとっては強烈な匂いと感じてしまうことが多いようです。
今では整髪料の中に香りが混ざったものなども販売されていますので、どうしても香りが必要なら、そのような香料が弱いものに変えるのも一つの手段になるでしょう。
また、ハンドクリームの中に香りが強めなものもありますので、電車やバスの待ち時間にさっと塗るのもいいですね。
まとめ
猫の体の器官は、人間よりも敏感な部分が多いです。飼い主はその事実を常に念頭に置いて生活をすることで、愛猫が暮らしやすいものとなるでしょう。
ぜひ愛猫と過ごしてきた日々を振り返って、一度はチェックされることをおすすめします。