飼い主が何かに集中していると『邪魔をしてくる』猫の心理

飼い主が何かに集中していると『邪魔をしてくる』猫の心理

本や新聞を読めば上に乗る、パソコンに向かえばキーボードの上に座る、テレビを見れば画面の前にでんと座る。飼い主さんが何かに集中し始めると、必ずと言っていいほど邪魔をしに来るのが猫です。普段は自由気ままに振る舞っているくせに、こちらが真剣に何かを始めると邪魔をしに来る猫の心理について探ってみましょう。

476view

猫あるある

邪魔する猫

先日SNSで、「今更ながら、猫がいると本が読めない」という写真付きの投稿をみつけました。この光景、猫と一緒に暮らしている人には日常風景になっているのではないでしょうか。

趣味で本を読んだりテレビを見ている時であればいいですが、在宅で仕事をする人が増えてきた昨今、「猫あるある」と笑ってはいられない状況の方もおられるかもしれません。

今回は、何かに集中し始めると邪魔をしに来る猫の心理と、その際の対処法についてまとめました。

飼い主を邪魔する猫の心理

何してるの?

首をかしげる猫

普段、猫は勝手気ままに過ごしているように見えますが、実はとてもよく飼い主さんの行動を観察しています。だから、いつもとちょっと様子が違うと「あれ?いつもと様子が違うけれど、一体どうしたのだろう?」と不安に思います。

猫にとって、住まいは自分の縄張りです。縄張り内の異変は一大事なのです。

縄張り内で異変が起きていることを察知した不安感や「飼い主が何かに熱中しているみたいだけれども、なんだろう?」といった好奇心から近寄ってくるようです。

無視しないで!

アピールする猫

人と一緒に暮らしている現在の猫達は、野性時代の習性を色濃く残しながらも、ヒトに保護される生活に馴染んでいるため、何歳になっても子猫気分が抜けません。

異変だと思って近づいたら、飼い主さんが何かに夢中になっている。

そこで、「無視しないで、こっちにも注目してよ!」という気持ちで飼い主さんの視線の中に割って入ってくるのです。この時は子猫気分が強くなり、「かまって、かまって!」という気持ちが強くなっているようです。

攻撃し始めたら嫉妬心も!?

本に乗る猫

猫は、多頭飼いで飼い主が特定の猫に対してえこ贔屓をしているような場合、贔屓されている猫に嫉妬心を抱いて、ちょっとした嫌がらせをすることがあります。

もしも自分の下敷きになっている新聞紙や本のページをガリガリしだした場合、もしかすると猫は、自分よりも飼い主さんの関心を引いている新聞紙や本に嫉妬しているのかもしれません。

トータルすると…

これまで見てきた猫の心理から、普段と違う飼い主さんの行動に不安を感じて近づいてきた猫は、自分以外のものに夢中になっている飼い主さんに「もっとこっちにも注目して!一緒に遊ぼうよ!」というような心理状態になっていると考えられます。

対策方法

近くに居場所を作る

安心して眠るねこ

飼い主さんのすぐ近く、できればちょっと手を伸ばせば届くくらいの距離に、愛猫の居場所を作ってみましょう。猫が好むような素材で、体がすっぽり入って落ち着けるような箱などが良いでしょう。

飼い主さんの近くに居られれば、不安は解消されます。また、切羽詰まった仕事というわけではなく趣味の読書などであれば、愛猫を撫でながら本を読み続けることもできるでしょう。

仕事の場合は無視する

真剣に仕事に集中しているような場合は、近くに猫の居場所を作っても、撫でたり声を掛けたりせずに無視して仕事を続けてください。

しばらくはしつこく邪魔するかもしれません。その場合も、クールに対応して黙々と仕事を続けましょう。どんなに邪魔をしても、この作業をしている時は中断できないのだということをしっかりと覚えてもらうのです。

仕事を始める前にやるべきことはやっておく

猫に給餌

猫が飼い主さんに要求を訴えている場合も考えられます。ご飯の時間だとか、トイレが汚れているといった場合です。

邪魔をすれば中断して要求をかなえてくれると覚えさせないように、仕事の前にやるべきことは全てやっておくようにしましょう。

まとめ

PCモニタから覗く猫

愛猫が邪魔をしに来ると、ついついやっていることを中断して話しかけたり撫でたり遊んでしまったりすることが多いと思います。

中断できるような作業であればそれでも構いませんが、在宅ワークのような性質のものは、毎回中断することができません。

愛猫にも、例えばパソコンに向かっている時にはどんなに邪魔をしても構ってはくれないということを学習してもらう必要があります。

ただし、すぐ近くに愛猫の居場所を作り、仕事が終わったらご褒美にたっぷり遊んであげましょう。

スポンサーリンク