1.飼い主さんのそばにいる
飼い主さんの体調が悪く休んでいると、寄り添って一緒に寝てくれるという猫がいます。
普段は一緒に寝たり近くで寝たりすることはないのに、いつもと違うことを察知して寄り添ってくれているのでしょう。
他にも、家族がケンカを始めると、猫が走ってきて家族の間に入ってくるという猫もいます。家の中が嫌な雰囲気になったのを敏感に感じ取って、ケンカの仲裁をしてくれているようです。
また、飼い主さんが出かけることがわかるとバッグの上に乗ったり、飼い主さんの足にしがみついたりする猫もいます。空気の読み方が人間のようですよね。
猫らしい空気の読み方をする場合もあります。
飼い主さんの家事などが一段落したところでおやつをおねだりしたり、甘えようと近づいたりする猫もいるんです。「今ならおやつがもらえる!」という雰囲気を読み取っているようです。
2.飼い主さんから離れた場所にいる
猫は空気を読んで飼い主さんから離れることもします。
例えば、飼い主さんの機嫌が良くないときです。
近づいてもいいことがなかったと過去の経験から学習しているのかもしれませんが、猫は飼い主さんの状態をよく見ています。
3.おとなしくなる
飼い主さんが出かけることがわかると後追いをしなくなり、飼い主さんが帰ってくるとべったりすることがあります。そういう猫は、飼い主さんが帰ってきても再び出かけるときはおとなしくしている場合があるようです。
また、飼い主さんの体調が悪いとき、添い寝をしてくれる猫もいますが、騒がずに静かにしてくれる猫もいます。
我が家の猫達は夜寝る前におもちゃで遊ぶのですが、私が体調が悪く遊べなかったときは、騒がずに静かにしてくれました。
4.逃げる、隠れる
空気を読んで飼い主さんの前から逃げてしまうこともあります。
警戒心の強い猫は、お客さんが来ることがわかると隠れてしまいます。お客さんの前に連れて行かれるかもしれないことを勘づいているのかもしれません。
他には、動物病院に連れていかれる直前、薬を飲まされる直前に逃げたり隠れたりすることがあります。
勘の良い猫は動物病院に行くことを飼い主さんが口に出さなくても前日からわかっているそうです。
まとめ
今日のねこちゃんより:モモ♀ / 3歳 / 雑種(ミックス) / 5kg
猫は環境の変化に敏感な生き物です。そのせいもあるのか、空気を読んでいるような行動をとることがあります。
体調の悪い飼い主さんに寄り添う、飼い主さんの機嫌が悪いときは近づかない、動物病院など猫が嫌なことがあると勘づいて隠れるなどするんです。
愛猫がどんなときに空気を読んでいるのかチェックしてみてはいかがでしょう。