1.ダイエットフードを出される
避妊・去勢手術がきっかけだったり食いしん坊な猫に起こりやすい「肥満」ですが、猫にとって味気ないダイエットフードは食べた気がしないんでしょうか…?
もちろん飼い主は愛猫の健康のためにダイエットフードを出しているのですが、猫のほうは「こんなの出すなんて余計なお世話だにゃ!」と抗議していそうです。
ダイエットフードは頑として食べないなどの実力行使に出る猫もいたりしますよね。
飼い主さんが根負けしてしまうことも多そうですが、愛猫の健康のためには「大きなお世話」だと思われてもやるしかないんです。
2.シャンプーをされる
獣医師さんの見解では「基本的に完全室内飼いの猫はシャンプーが必要ではない」とのことらしいですが、ブラッシングで汚れを取り切れない長毛の猫や、毛玉を吐きやすい猫などはシャンプーをしたほうがいいのかも知れません。
ですが、猫は水が嫌いなことで有名です。
シャンプーされそうな気配を察知したら「自分で綺麗にできるから大きなお世話にゃ!」と言わんばかりに逃げたり暴れたりします。
思わぬ愛猫のイタズラで汚れてしまった時は仕方ありませんよね…だったらそんなイタズラしないでください、とこちらも抗議したとしても…きっとまた同じイタズラをしてしまうんですよね(笑)
3.高いところから下ろされる
愛猫が初めての高い場所に上った時、下り方を模索してウロウロしていることってありますよね。
そんな時も飼い主さんは「下りられなくなってる!?」と心配して下ろしてあげたりした経験があるはずです。
もちろん本当に下りられなくて困っている時なら「ありがとうにゃ~!」と感謝してくれていると思いますが、多くの猫は「自分で下りられたのに!」と自分のいた場所と飼い主さんを見上げて不満そうな顔をしていることも…!
特にまだ自分で解決できるのかどうか判別の難しい子猫の時によくある話です。
無理してケガされても嫌だし…とついついお世話してしまう飼い主さん、子猫はいつの間にか成長しているものですよ。かく言う筆者も愛猫が小さかった頃はせっせと下ろしていましたが…(笑)
まとめ
愛猫のことが大好きすぎるあまり、猫にとっては「大きなお世話」にしかならないであろうことまでお世話を焼いてしまう飼い主さんは結構いらっしゃると思われます。
猫にとっては「大きなお世話」かも知れませんが、飼い主さんにとっては「大切な愛猫に何かあっては大変!」という親心のようなものですよね。
そんな飼い主さんの心配もどこ吹く風で猫たちは今日も「自分でできるのに~!」と言葉にできない抗議をしているのかも知れません。
猫にとっての「お世話するべきこと」と「しなくてもいいこと」を見極めるのも大変ですよね。