『就寝中の猫』に絶対しちゃダメなNG行為3つ

『就寝中の猫』に絶対しちゃダメなNG行為3つ

猫の寝ている様子は私たちに幸せをもたらしてくれますが、猫の寝ている様子に羨ましくなってしまうこともあるでしょう。しかし、猫と人間は違う動物だと理解する必要があります。それでは眠りについて考えてみましょう。

1.無理やりに起こすのはダメ!

無理に起こされてびっくりしている猫

猫が寝ている時に、絶対に邪魔をして起こしてはいけません。

猫のルーティンワークは「睡眠」「毛繕い」「爪とぎ」「テリトリーチェックなど見回り」「飲食」で、中でも睡眠時間は1日の内の半分以上を占めています。

猫はよく眠るから「ネコ=寝子」という説があるほど、1日の大半を寝て過ごす動物なのです。この大切な時間を遮って睡眠時間を削ってしまうと、猫の健康に悪影響があります。

2.しつこく身体を触るのはNG

撫でられながら寝る猫

ちょっと撫でるだけなら良いのですが、しつこく猫に触れたり身体をいじり回すのはダメです。

可愛いからとしつこく撫でてしまいがちですが、猫からすると迷惑そのものです。その上、身体の向きを変えたりお腹を触ったり肉球を触り続けるのも猫の安眠を妨害してしまいます。

あくまでも猫のペースを守って、猫が構ってほしいと要求してきた時に思い切り触ってあげましょう。

3.騒々しくするとリラックスできません!

掃除機に対抗する猫

大きな音を立ててびっくりさせてはいけません。

元々、聴覚の良い猫は騒々しい場所や突然の大きな音が苦手です。

猫と一緒に暮らす人は、普段からドアの開け閉めや歩く足音に気を遣っているでしょう。

特に寝ている間はリラックスできるように、静かな環境を整えてあげましょう。

猫の寝る姿で分かるリラックス度

リラックスして寝る猫

愛猫はどのような体勢で寝ていますか?

寝ている様子で、猫が緊張しているのか、リラックスしているのかを判別することが可能です。

お腹を出して身体を伸ばし寝ている様子が、非常にリラックス度の高い眠り方です。

逆に、身体を小さくまとめて眠っていたり、足を床に付けている場合はいつでも逃げられるような体制なら緊張感があります。

1日の中でも最長の睡眠中ですら身体を投げ出していないなら、猫の生活環境を見直してみる必要があります。

まとめ

気持ちよさそうに寝る二匹の猫

『就寝中の猫』に絶対しちゃダメなNG行為3つについてお伝えいたしました。

猫は無駄に寝ているのではなく、エネルギーを温存する動物だとお分かり頂けましたでしょうか?

動物はそれぞれに生き方が違いますが、同じ空間を共有するなら、相手の生活スタイルを尊重しなければなりません。

気持ち良い環境を作れば猫が喜びます。そしてその幸せそうな猫を見て、ますます人間は健康になれるのです!

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