猫が『ぶすっとしているとき』の気持ち4つ

猫が『ぶすっとしているとき』の気持ち4つ

「愛猫がぶすっとした表情でこちらを見つめてくる…」という経験をしたことがありませんか?このような表情をしている時、猫はどのような気持ちでいるのか、本記事で解説をしていきます。一見怖そうな表情をしていますが、実は「意外な心理」が隠されていることもあるかも…!?

猫がぶすっとしている時、どんなことを考えている?

不機嫌そうな顔のアメリカンショートヘア

愛猫のぶすっとした表情を見て「一体どうしたのだろう?」と気になったことがある飼い主さんは多いはず。猫がぶすっとした表情を見せるのには、きちんとした理由があるのです。

そこで今回は、猫がぶすっとしている時に考えていることを詳しく紹介していきます。

1.「なんで要求に応えてくれないの…?」と思っている

「構ってほしい」「ごはんがほしい」「水を新しいものに変えてほしい」「トイレが汚れたから綺麗にしてほしい」といった猫からの要求を無視してしまった場合、猫はぶすっとした表情を見せて不満な気持ちをアピールすることがあります。

このような場合は、猫の要求に応えてあげることによって満足気な態度に変わったり、機嫌が良くなったりするので、必要に応じて対応するようにしましょう。

2.「ひとりぼっちにしないでほしい」と思っている

寂しがりやな猫の場合、飼い主さんが出かける直前や帰ってきた直後に、ぶすっとしたような表情を見せることがあります。

「なんでひとりぼっちにしたの?」「もっと早く帰ってきてよ!」といった寂しい気持ちを訴えるために、ぶすっとしているのでしょうね。

3.「触らないで」「近寄らないで」と思っている

イライラしている気持ちを訴えるために、ぶすっとした表情でアピールしていることもあります。

触らないでほしいのに無理やり触られた時や、嫌いな相手が近寄ってきた時に、ぶすっとした表情で「これ以上はやめて!」と伝えているのでしょう。

しっぽを大きく振っていたり、距離を置こうとしていたり、威嚇するような鳴き声を出している時は、機嫌が悪いサインなので猫にあまり近寄らないことをおすすめします。

4.不機嫌なのではなく、単に眠たい場合もある…!

不満な気持ちや寂しい気持ちを表すためにぶすっとしているのではなく、単純に眠気のせいでぶすっとしているように見える…といったケースもよくあります。

猫も人間と同じで、寝落ちしそうな瞬間は目つきが細くなり、ちょっぴり怖い顔になりがちなのです。

「なんで不機嫌そうな顔をしているのだろう?」と思ってたら、その後すぐに寝てしまった…という場合は、単純に睡魔に襲われていただけという可能性が高いです。

まとめ

不機嫌な顔の猫

猫がぶすっとした顔をしている時は、何かしらの「訴えたいメッセージ」があるケースが非常に多いです。

愛猫がぶすっとした表情で過ごしている姿を発見した時は、一体どんなことを考えているのか、猫の気持ちに寄り添って考察してみることをおすすめします。

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