1.静かな場所に置く
猫は静かな環境を好みます。ましてや寝ている時など、静かなことに越したことはないでしょう。最高の寝床にするにはまず、置く場所を考えなければいけません。
落ち着いてぐっすり眠れる場所。そこに置くのはマストです。そして猫の就寝中はたとえ飼い主さんといえども、なるべくちょっかいを出さないようにしましょう。
2.屋根付き
できれば屋根が付いている方が猫は落ち着くようです。オープンタイプよりも屋根付きのすっぽりとハマれる寝床を用意してあげましょう。
夏であっても涼しく過ごせる屋根付き寝床もあります。薄暗くて身を隠せるベッドだと、好んで使ってくれるでしょう。
3.適度な固さ
ふかふかで柔らかい寝床の方が良いかと思いますが、適度な固さがある方が中で動きやすいよう。特に足腰が弱っている猫の場合、あまりにも柔らかすぎるとバランスが取りづらく、体勢を変えづらくなってしまいます。
猫の状況や好みもありますので、総合的に考えて固さを選んであげましょう。好みの把握は難しいので初めは空振りすることが多いかもしれません。ですがめげずに試していけば愛猫にぴったりくる寝床が見つかるはずです。
4.快適な温度
最高の寝床には、快適に過ごせる温度も関係してきます。寝床はバッチリでも温度が寒すぎる、もしくは暑すぎるでは最高とはほど遠くなってしまうでしょう。
夏は風通しの良い場所に置く、エアコンを利用するなどして涼しく過ごせるようにしてあげてください。冬は壁や床から離したりヒーターを入れたりすると温かくできます。
猫が快適に感じる温度は20~28度といわれていますので、この間を目指して調整していきましょう。
5.高い場所にある
高い場所にいると落ち着くようです。何メートルもの高さは必要ないですが、多少周りを見渡せるような高いところに寝床を用意してあげると良いでしょう。
その場合、落下には注意です。なるべく寝床を置いても十分な広さがある場所の方が良いでしょう。寝床ごと落下など、笑いごとではありません。
一度怖い思いをすると、以降はその寝床を使わなくなってしまうかも。気をつけていきましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ソルト&シュガー♂ / 1歳 / 雑種(ミックス) / 4kg
1日のほとんどを寝て過ごす猫。その睡眠が快適に取れるようにするのは、健康を保つ上でも必要です。ぐっすりと寝れるようにしてあげてください。
もし寝不足になってしまうと、体調を崩す原因になってしまうかもしれません。最高の寝床をプレゼントしてあげましょう。