1.ロシアンブルー
青みがかったシルバーの被毛に緑色の瞳を持つロシアンブルー。その美しい容姿に魅了される人も多いでしょう。
性格は?
飼い主に忠実で、献身的に接するため、犬のような性格だと言われています。
クールな見た目とは裏腹に、愛情深く、人懐っこい性格です。
また、おとなしく穏やかな性格で、別名「ボイスレスキャット」や「サイレントキャット」と言われるほど声が小さく、あまり鳴かないのが特徴です。
その反面、運動量が多いため、キャットタワーを設置するなど、十分動ける環境を整えてあげる必要があります。
オススメポイント
上述の通り、あまり鳴かないため、隣人の目を気にする必要がなく、賃貸物件でも飼いやすい猫種と言えるでしょう。
2.ラグドール
ラグドールは、顔や足が濃い色、それ以外は淡色のセミロングの被毛を持つ猫種です。青い瞳と綺麗な三角形をした耳が特徴的です。
性格は?
「ラグドール」とは「ぬいぐるみ」を意味する言葉で、抱っこをしても、おとなしくじっとしていることから付けられた名前です。
落ち着いたのんびりした性格で、大きな声で鳴くことはほとんどありません。
また、激しい遊びは好まず、飼い主さんのそばで落ち着いてゆったりと過ごすことを好みます。
オススメポイント
狩りへの関心が薄いため、壁や床で爪を研いだり引っ掻くことはほとんどありません。
家の中を激しく動き回ることもないため、賃貸物件でも、隣人に迷惑をかけることは少ないと言えるでしょう。
3.ペルシャ
ペルシャは、フワフワの長い被毛と、低い鼻が特徴的な猫種です。
シルクのような柔らかな手触りで「猫の王様」とも呼ばれ、古くから多くの人を虜にしています。
性格は?
ペルシャは、とても穏やかでおっとりとした性格。飼い主に従順で落ち着いており、興奮することはめったにないと言われています。
適度に人と距離を保ちながら、静かにゆったりと過ごすのを好み、活発に動き回るのは苦手。
無理に運動させられるとストレスになってしまうほどです。
オススメポイント
大きな声で鳴いたり、激しく走り回ることがないため、賃貸物件でも安心して飼うことが出来るでしょう。
また、きちんとお留守番も出来るため、飼いやすい猫種です。
まとめ
いかがでしたか?賃貸物件でも飼いやすい猫種についてご紹介しました。
猫と言えば、激しく動き、爪で壁や床を研いでしまうイメージがあり、賃貸では飼うのを躊躇してしまう方も多いでしょう。
しかし、あまり鳴かない穏やかな猫種も存在します。ぜひ参考にしてみてくださいね!