猫の気持ちが冷める瞬間
猫は気分屋で、コロコロと自由に気持ちが切り替わる動物です。少々飽きっぽい面もあります。
ところが、特に猫の気持ちが冷めてしまう瞬間がいくつかあるようです。あなたも知らぬ間にやっているかもしれません。それでは早速見てみましょう。
1.甘えたいのに…分かってくれない
猫がすり寄る、顔を覗き込む、「ニャー」と鳴くなどは「甘えたいサイン」です。一生懸命アピールしています。
しかしこのサインを見逃したり、無視してしまうと、愛猫の気持ちは冷めてしまいます。(分かってくれないや)と、心の声も段々と小さくなってしまいます。
2.しつこく構いすぎる
先ほどとは逆に、構いすぎることも気持ちが離れてしまう要因の1つです。(あの人と遊ぶとしつこいんだよなぁ)と距離を置かれてしまいます。
3.トイレを綺麗にしてくれない
猫はとても綺麗好きです。不衛生なトイレでは、安心して用を足すことができません。後でいいかと放置してしまうと、猫を失望させてしまいます。
そしてトイレを我慢することが増え、体調を崩してしまいます。
4.意地悪をする
食事やおやつを余計に焦らしたり、驚く反応が面白いからとわざとビックリさせるなど、意地悪をすると嫌われます。
虐待とまではいかないことでも、猫にとってはストレスになります。精神的に不安定になり、怒りっぽくなったり威嚇することが増えてしまうかもしれません。
5.病院代を削る
猫と暮らすうえで、避けられないのが医療費です。病院代がもったいないからと節約してしまうと、手遅れになる可能性があります。その分、愛猫の苦痛が多くなります。
「これ、絶対に変!」という行動や、症状がある場合は早めに動物病院を受診しましょう。早期に治療することで、逆に通院代が安く済むこともあります。(もちろんそういう問題ではないですが)
医療費が心配であれば、ペット保険の活用も視野に入れて考えてみてください。
猫があなたに望むこと
猫が飼い主さんに望むことは、大切にしてくれることです。いつもそばにいて、甘えたいときに甘えさせてくれることが理想です。
時間の関係上、意に添えないと感じても諦めないでください。毎日数分だけでも、愛猫のための時間を作ることで満足してくれます。
まとめ
猫の気持ちが冷めてしまう飼い主さんの行動を、5つ紹介しました。猫はマイペースですが、飼い主さんを求め、頼りにしています。
愛猫の性格を尊重し、猫の習性について理解してあげてください。そして、心の声に耳を傾けてあげてください。言葉は交わせなくても、想いは伝わります。