1.スリスリ
飼い主さんに頬を近づけ、スリスリッとする行為。これは「ありがとう」と言っている場合があります。
筆者の体験ですが、ウチに2番目に来た猫を保護した時、スリスリされた記憶があります。単に匂い付けをしていたのか感謝を表していたのかは定かではありませんが、その様子は「ありがとう」と言っているように思えました。
嫌いな人にはスリスリしないでしょうから、少なくとも好かれていたことは確かです。
2.舐める
猫が舐めるのは、仲間だと思っている証拠だといいます。「いつもありがとう」という労いの気持ちが含まれているのかもしれません。
ただ猫の舌はザラザラとしていて痛い為、手放しで嬉しい行為とはいえない現実も。そして舐め返すのは衛生的に問題がありますので、撫でるなどしてお返しすると良いでしょう。
3.ゴロゴロいう
猫がゴロゴロというのはご機嫌の時が多いです。幸せで感謝に溢れている気分ということが考えられます。猫の表情がほんわかしていたら、それは良い気分なのです。
猫のゴロゴロ音にはリラックス効果があるのだとか。低周波の為に副交感神経が優位になるのです。もしかしたら「ありがとう」だけではなく健康に良いことも飼い主さんにもたらそうとしてく
れているのかもしれません。なんと健気なのでしょうか?
4.恩返しをする
猫が意図して行っているかどうかは分かりませんが…。助けて貰った飼い主さんに対し、恩返しをする話はたくさんあります。
例えばギリギリの暮らしをしていたミュージシャンの男性が猫を助け、路上ライブにその猫が同伴したことで有名になった話があります。映画化もされているので、ご存知の方はいらっしゃるでしょう。
また、カラスに襲われていた3匹の子猫を助けたことで、今まで当たったことのなかったアイスの当たりが出た!という方も。
保護の様子をTweetしたらそれを見た人たちがご飯や猫砂などをたくさん送ってくれたそうです。これを猫からの「ありがとう」ではなくて何物だというのでしょうか?
5.最期の時に添い寝する
ちょっと、いやかなり悲しい「ありがとう」ですが、猫があの世へ旅立つ時、飼い主さんに添い寝してくれることがあるそうです。猫も自身の死期を悟っているのでしょうか?
もしかすると体調が悪くて不安なので、飼い主さんを頼っているという可能性もありますが…。真相は定かではないものの、添い寝で感謝を伝えているというのは考えられないことではありません。
まとめ
今日のねこちゃんより:ラブ♂ / 9歳 / 雑種(ミックス) / 6kg
基本的に猫は、飼い主さんに感謝の気持ちを持っているといいます。それを表しているかいないかは、その猫次第でしょう。愛猫の気持ちをいち早く察し、猫からの「ありがとう」を見逃さないようにしたいですね!