人間も見習いたい!猫社会の知られざる『掟』5つ

人間も見習いたい!猫社会の知られざる『掟』5つ

単独行動で自由に生きているイメージの猫ですが、実は猫社会には知られざる掟があるようです。それは一体どんなものなのでしょうか?気になります…。それでは早速、猫社会の掟をチェックして行きましょう!

1.共同で子育て

猫いっぱい

単独行動が多いイメージの猫ですが、意外にも子育ては共同で行う場合があるようです。とはいえそれはメスだけです。オスは子育てには参加しません。

顕著に見て取れるのが発情期で、近くに住むメス猫たちは同じ時期に発情し、出産するのだとか。母猫が共同で、子猫たちの面倒を見るのです。

血縁関係のあるメス猫たちも、このように共同体で子育てするようです。育児は手がある方が、やりやすいですからね!

2.ボス猫は基本単独行動

ボス猫

犬のように序列は作らない猫ですが、それでもボス猫はいるようです。その他の猫は平等な関係なのだとか。

他の猫はお互いにじゃれあったり親子だと一緒に行動したりすることがありますが、そしてボス猫は基本、単独行動をします。仲間に緊張感を与えない為です。

適度に距離を保ち、他の猫を刺激しないようにしています。正にボスの鏡といえそうです。

3.ボス猫からは挨拶しない

挨拶

ボス猫は自分からは挨拶はしません。するのはボス猫以外の猫からです。猫にも優劣があり、劣位の猫が優位な猫に自分の匂いを嗅がせる習性があります。それが反映されているのでしょう。

ボス猫は全ての猫に対して優位である為、自分から匂いを嗅がせることはないのです。その為、ボス猫以外の劣位の猫が出向き、挨拶をするようになっているのでしょう。

4.ナワバリ決めは平等

ナワバリ

ナワバリは強い方が広い範囲を持っていそうに思いますが、実はとても平等に決められているようです。どのように平等かというと、餌が取れる量で決まっているのだとか。

つまりあまり餌が取れない場所は広く、豊富な場所は狭く、といったように振り分けられるようです。人間のように力や権力のある人が多くを所有する、というルールとは異なっています。

5.ボス猫は人を監視している?

人懐こい猫

ボス猫は、人懐こいことが多いです。強いからこその余裕なのかもしれません。相手が人間でも、もし危険な目にあったとしても切り抜ける自信があるのでしょう。

また、わざと近づいて監視しているという可能性もあります。どんなヤツなのかを見極めているのかも。フレンドリーに近づいてくるガタイが大きめの猫がいたら、それはボス猫かもしれません。

まとめ

天寅、景虎くん

猫社会には猫社会の掟があります。それは皆が平等に、平和に暮らせる為のものなのです。そう考えると猫の世界はなんとピースフルなのでしょうか?人も見習うところがあるかもしれません。良いところは取り入れていきたいですね!

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