1.ニャ〜と鳴く
野生では赤ちゃんの時に母猫に対する以外は「鳴く」コミュニケーション手段はほとんど使いません。人間と暮らすようになってから猫が取り入れた手段の一つです。
特に積極的な猫は「お腹減ったニャ〜」というイメージで鳴くのでしょう。
2.食事場所に陣取る
いつもご飯をもらえる場所に陣取る場合も、猫がお腹を空かせている状態です。もしかしたら食器の置いてあるところや、フードの入っている戸棚の側にいて、開けようとする事もあるでしょう。
また、ご飯が終わった後お皿を舐め続けるのも、まだまだ空腹のサインです。
3.じっと見る
穴のあく程こちらを「じ〜っ」と見つめてくる様子も、猫の「お腹が空いた」アピールの一つです。
困ってしまう位にこちらを見つめるのでビックリしてしまいますよね?しかも、人が少しでも動くと「ご飯?ねぇ、ご飯でしょ?」という雰囲気でさらに見つめてきます。
4.周りをウロウロしだす
人間の目の前をウロウロしたり、ストーカーをするのも、お腹が空いているサインの一つです。
人が動く度に足に絡まるように歩いたり、仕事や作業中にアピールするように横切ったり、邪魔をしにくるでしょう。
5.強硬手段ニャ!
鳴いてもウロウロしてもダメな場合は、猛アピールの強行突破に移ります。
早朝に顔をチョンチョンつついてきたり、布団から出ている所に爪を立てられる経験はあると思います。さらにエスカレートしてくると、噛み付いたり、布団の上に乗るなどのイタズラに発展します。
6.白い泡を吐いてしまう
空腹時間が長いと、白い泡を吐いてしまう事があります。
一般的には、1日3回〜4回の食事時間が良いと言われていますが、中には少量しか食べられずに空腹時間が4〜5時間くらいの子もいます。
日々の様子から、それぞれの猫に合う食事スタイルにしてあげましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ワンコ、モコ、メイ、ムギ、チョコ♀ / サバトラ / 0kg
猫が人間に食事を要求する姿は本当に可愛いですよね。そしてお腹が空いているというアピールは健康の証拠でもあります。
毎日猫の猛烈アピールが大変、と感じる人も少なく無いとは思いますが、せっかくの猫のご飯タイムですから、猫だけでなく見ている我々も楽しみたいですね。